現代ドラマを中心に執筆中。 ホラー分野も挑戦しています。 BLも書いておりますし、読んだりもします。 夢日記は不定期に、BL百四十字小説はほぼ毎日更新!
餃子というのは不思議な食べ物だ。一口だし何個も食べたくなるし。誰かと食べるっていうのはなんて幸福なんでしょう。気兼ねなく、誰かと食べることを夢見ながら、この小説を読み終えました。おいしい。
二人の会話は噛み合いそうで噛み合わない。でもちゃんと通じ合っている。バーバルコミュニケーションを囮にして、実はノンバーバルコミュニケーションで繋がり合っている。その会話から、ちょっとズレてるけれど…続きを読む
会話のテンポが本当に心地良い短編。主人公が心を寄せる相手がちょっとダメな先輩というのも良い。不完全な二人が、とにかく真夜中に面を合わせて餃子を食べる、という点に全力を尽くしているから、ラストの鮮やか…続きを読む
あー、オッケー、わかった。この作者さんにはなにを書かせても面白いのだ、きっと。そうにちがいない。 そうしたある種、読み手への「あきらめ」すら感じさせる筆力。え、こんどはなに書くの? でもや…続きを読む
もっと見る