人生を賭して打ち込んできたことの先がなくなっても、費やしてきた時間から得られるものが確かにある。はっとさせられる作品でした。
「今夜死にたくてたまらない人にそっと寄り添う」をコンセプトに小説を書いています。 《実績》 メディアワークス文庫お題コンテスト【特別賞】 『自殺するまでにし…
インターハイ中止。選手にとって、これ以上残酷な事は無いでしょう。 そんな選手達に掛ける言葉も見つかりませんが、どうか前を向いて欲しいと願います。 学生時代、部活に真剣に取り組んだ経験があれ…続きを読む
本作品は、バレーをテーマに描かれた素敵で切ない作品。練習試合のシーンなんかも綺麗に描写されている短編になってます!目指すべきゴールが消える。私も部活をしていた学生時代を思い出しながら、読み進…続きを読む
たっぷりの情感とともに読みました。2020年の今年、部活を引退する高校3年生。青春の思い出が高い純度で込められている部活の日。その結晶のような日々の終わりがこんな形で幕引きしてしまう切なさ。そ…続きを読む
総体がなくなって、悲しみの中にいる人にこそ読んでほしいです。「なんで?どうして?」という行き場のない感情はきっとこれからもあると思います。それでも、自分たちの青春がすべてなくなってしまったわけでは…続きを読む
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