死とはなんなのか、紐解いていくお話。

鮮やかな情景描写に、繊細なキャラクターが描かれた綺麗な作品です。ふたりの少女が映像として浮かぶようでした。

作中でベルは「人形のような少女」という表現をされますが、彼女の台詞のひとつひとつや描写から、ベルの繊細なキャラクター性が見えてきます。作者様の技量を感じました。

まだ二章に入ったばかりですが、続きが楽しみです。