4000字という文字数制限が全く感じられないほど濃密で個性的な物語でした!アンビリーバボ。
ゆるゆると小説を書き続け、やっと最近投稿始めました。暇潰しになれる面白い作品を目指しています。 短編に挑戦しつつ、今書いている長編を今年中に書き終えることが目…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(244文字)
AIやプログラムを使って亡くなった人物の人格を再現する。サイバーパンク系の作品では良く見られる設定だ。脳の活動が電気信号によって営まれる以上、コンピューターが進歩すれば人間の精神ですら再現可能だ、と…続きを読む
まず1行目が凄い。なんだそれは! そんなのSF以外には有り得ないし、この冒頭を見て、続きを読まずに引き返せる人なんかいる筈がないじゃないか。本来ならグロテスクな素材のはずが、それと感じさせないユ…続きを読む
読み終わったあと、エゴって何だろうな、と哲学的なことを考えてしまいました。文豪の未完の作品を読みたいとクローン脳を活用することは、ある意味エゴ(利己的)で、主人公が仕事を終わらせたいと文豪を追…続きを読む
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