【鬼の少女✕傭兵】 人と鬼の絆が織り成す和風ファンタジー

時は室町時代、応仁の乱 から少し後の京都が舞台の物語です。
(年代的には1480年前後かと思われます)

混乱した京都には人と相容れない〝鬼〟が存在していた。そんな世界で〝人間様〟の営みに興味津々な鬼の少女と傭兵の青年が出会いを果たす。

しかし、傭兵の青年には鬼と関係する悲しい過去が。
果たして鬼と人間は共存できるのか!?


良く調べられた上で描かれているのだと感じさせられる地の文と、室町時代ならではの描写が和風ファンタジー好きにぶっ刺さりました。

人喰い鬼が登場しますが、ヒロインの喋り方がとにかく可愛いのでシリアスの中にほっこりがあります。

人外×人間の異種族間の絆が好きな方は一見の価値アリです!