最終話で一気に否定的な感情をひっくり返されました。お見事です🎏
- ★★★ Excellent!!!
途中まで、それこそ第3話まで、『この話、あんまり好きじゃないな〜』と思って読んでました。
もちろん、文章は巧みであるし、自然描写が優れているのも気が付きはしましたが、物語として好きじゃない……と思っていたのです。
最終話で見事にひっくり返されてしまいました。
それまで私の中で否定的に捉えていた第1〜3話までの記述が、この物語のテーマを盛り立てる絶妙の働きをしていたのだと、気付かされました。
確かにこのテーマが、バックボーンにあるのであれば頷けます。
喩えるなら、『サボってばかりだ』と思ってた子たちが、実は『最高の仕事をしていた』と、後でわかったような気分です。
ホント、Excellent!‼ です🌟
追伸
水木レナ様も書いておられますが、桜は切ったり折ったりしちゃダメなんですよ?
『桜切るバカ 梅切らぬバカ』なんて言葉もありますからね。