選手も人間。料理には愛のスパイスを

作者のツール・ド・フランス四部作のうち、最も肩の力を抜いて読めるのが本作。

この話の前半部分にあたる舞と選手たちとのやりとりは、完全にフラグです。
それがわかっていてもその後の話を楽しめるところは、さすがの精通力と筆力。

無邪気な若手選手たちと姉御肌の舞の交流が、読んでいてとても微笑ましい。

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