~未来~20


 変わらぬ空気。見慣れた風景。窓を開け、車中外を眺めながら私は運転をしている。

 夏。じめじめした六月も終わり照る太陽の日差しに眉を歪め、一度外に出れば直射日光が襲いかかってくる。しかし山の中にある時雨の宿に向かう道中はわりと木の傘多く、日差しから私たちを守ってくれている。そんな季節に私はまたこの地に戻ってきた。


「うぅ~。う~~~。」


 隣から聞こえてくるこのうなり声は今始まったことじゃない。


「う~。」


 止まない雑音に理由はあれど正直何時間も聞かされれば嫌気が差してくる。


「常田 ( ときた ) !。うるさいよ。もういい加減に腹を括るか降りるかしてくれ、出発から到着にかけてどんどんう~ の回数が多くなってるじゃないか。」


 私が常田と呼ぶ助手席に座っているこの男は我が 時の住処 ( ときのすみか ) の統括補佐、常田 翔(ときた かける)。要するに私の直属の部下になる。

 今日は旅館の各責任者が集まり大西社長のお宅で行われる例の会議だ。常田も手に職がついてきたということで出席を求められた為こうして連れてきた。いつだったか私も数年前に同じ立場で助手席に座っていたことを思い出して少し懐かしくもなる。このうなり声がなければ綺麗な回想なのだが。


「だって先輩!本館の人たちも来るんでしょう?僕初顔合わせだし、それに社長にだって会ったことないし ... あー!だめだぁ ... 。」


 擁護するようだが普段この子は頭のキレる子で仕事も早い。私も常田を頼っているため仕事に関しては言うことなしのエリート君なのだ。しかし内面が弱く感情の起伏が激しい。不安定とまではいかないが日常生活常田と行動を共にすると暇をしなくなる。要するにメンタルが弱いのだ。


「まぁまぁ。終われば大したことなかったってなるさ。どう足掻いても会議に参加することは揺るがないんだし俺もサポートしてやるから。なっ!」


「うぅ~。光さん優しいよ~!でも緊張しちゃうんですよ。う~。」


 割りきるのが難しいのかまだうじうじしている。慣れた環境では力が出せるのに始めてのことは臆しちゃうんだよな~。最初の頃の常田も大変だったな。そんなことも思い出しつつ走り続ける車は無情にも目的地に近づいていくのであった。



「あら光ちゃん!おかえりなさい!」


 大西社長のお宅の玄関に着いた。タイミングがよかったのか待っていてくれていたのか入口には見慣れた人たちが立っていた。

 まずは長谷川さんに気づいてもらえて挨拶を交わす。しばらく見ていなかったが長谷川さんの長くスラッとしたロングヘアーは短く整われていた。よりお姉さん感が出てよく似合っている。


「おーーー!!お兄ちゃんだぁ!まず抱っこ~!!」


「ぐべっ!!」


 次に香が問答無用に抱っこと言う名のタックルをしてきた。


「久し振りねこのやりとり。おかえり光さん。」


 ドアの付近に寄りかかるようにいるのは翼だ。ニコッと笑い私を迎えてくれる。


「話には聞いてたけどすっげぇ美人揃いじゃないっすか、本館って!静川さんも大分美人ですけどここまでレベルが高いとは ... 。」


 さっきまでとはうってかわり常田の顔色が良くなっている。

(全く。お前って奴は。)


「はぁ~。切り替えが早いようでこっちも助かるよ。じゃ行くぞ。みんな集まってきてるようだしな。」


 常田は建物の豪華さに関心して一人で騒いでいる。


「光さん。あの人が言ってた人なの?なんか物凄く頼りがいが無さそうなんだけど。」


「今はあんなんだけど仕事になると目付きが変わるんだよ。あぁ見えても頼りになるぞあいつは。」


 顔を覗いてくる香の頭に手を置き自慢気に話す。


「ふぅ~んそうなんだ。まぁ光さんが言うなら確かだね!ねぇねぇそれより聞いてよ光さん!あのね ... 。」


「こら香!後にしなさい。今は会議が先でしょ。あと光さんは疲れてるんだから一辺に絡まないの。」


「え~!だってぇ~。」


 私の腕をブンブン振りながらだだをこねている。いつもの懐かしいやり取りが見れて私も安心した。そのまま翼に手を引かれ香は家の中へと連れ去られた。


「久しぶりだな、彼方。」


 声のした方を見ると五十嵐支配人が腰に手をあて立っている。髪型はボサボサ頭とは見違えてオールバックにしていた。


「あ!彼方さんご無沙汰しておりまーす!」


 その隣には信くんもいる。


「俺ちょっと彼方に話があるからよ、お前先に行っててくれや。」


 信くんは私に手を振り元気よく立ち去る。 常田はというと長谷川さんに連れられ家に入っていった。

 今や五十嵐さんは 時雨の宿 の支配人として活躍している。当たり前だが彼がこの地位にたつことに誰も反対はしなかった。

 吉井さんはというと現場にはほとんどいないが 時の住処 の支配人の座を続けつつも大西社長の秘書兼家政婦に定着している。一応業務にも顔を出すがいつも以上に会う機会がなくなった。そして何より吉井さんの意志が強く、由比の看病を進んでやるためでもあるだろう。


「お久しぶりです五十嵐さん。お元気そうでなによりです。」


「なんだぁ?いきなり固い挨拶だな。別に会議も始まってないんだからいつも通りでいいって。」


 手をヒラヒラとさせるいつも通りの五十嵐さんに安心する。私はそれに答えるように微笑んだ。


「了解です。それで?話ってなんですか?」


「あぁ。いい知らせでもあり悪い知らせでもあるから言いにくいんだが ... まぁ折角お前がここにいるのに話さないのはおかしいから伝えておくよ。 ... あの子の目が覚めたぞ。」


 !?今なんて ... ?


「目が覚めたって ... 由比のですか ... ?」


「そこが複雑なんだよ。あの子 ... 記憶がないんだ。大西さんのことすら覚えてない。おそらく、あの影響だろうって医者は言ってた。生活には支障はないみたいだけど自分が何者かもわからなくなってるらしい。直ぐに連絡しないで悪かったよ。」


 なんで、なんで由比ばっかり ...私は胸が強く締め付けられる感覚に陥る。


「教えてくれてありがとうございます。待ち続けた結果がこれなんて。誰も救われないですよね、これじゃ ... 。」


 五十嵐さんは私の肩に軽く手を置く。


「会議の前にこんな話して悪い。会議が終わったら迎えに行ってくれないか。あの場所だけは覚えてるみたいなんだ。今日も一人で行っているらしい。」


 私はその言葉を聞いてどこかに希望がある気がした。


「戻ったところでどうなるかなんてわからない。でもお前が会いに行ってやることで何か変化があるかもしれないんだ。頼む。」


 私は五十嵐さんの意思を理解して静かに頷いた。久しぶりにいても立ってもいられなくなった。しかし目の前のことをお座なりにするほど幼稚でもなくなったので冷静に会議へと向かうのであった。





「じゃあ光さん後でね~!」


 会議が終わり、この後ご飯に行く約束を香たちとして別れる。常田は本館の仕事を経験しておきたいということだったのでこのまま本館で勤務してからの食事会に参加する予定になった。

 この機会を逃すわけにはいかないので私はその足であの場所に向かった。









「お疲れ常田くん!慣れない職場で大変だったでしょう。」


 僕は仕事終わりに事務所でイスに腰かけていた。自分の要望から本館で働きたいと言い出したのだが今まさに後悔の最中なのだ。

 そしてぐったりしている僕を見かねてか長谷川さんという美人が優しく気遣ってくれているのであった。


「とことん疲れました。よくこの人数でこのお客さんの数をさばいてますね。」


 本当にその通りである。新館の部屋数とさほど差はないもののその半分程の人数でシフトが組まれているのだ。

 正直僕は付け上がっていたのかもしれない。分けられている新館の仕事とは別で、ここではみんなが協力しないと間に合わない。そしてそれが成せているこのチーム力である。ある程度仕事を覚え役割を全う出来てきた僕はそこで留まっている自分の器の小ささを実感してしまったのだ。


「いやぁ~でもよく頑張った方だよ、うん!さすが光さんが誇るだけはあるね。」


 僕は斉藤さんの発言にピクっと反応する。


「光さんの目に狂いはなかったようね。あの人も随分と統括らしくなってきたわ。」


 坂上さんの発言にまたしても反応する。

 光さん ... 。確かに彼は私の直属の上司であり、人望があって優しいみんなの兄貴分みたいな人だ。僕も尊敬しているし大好きな先輩。しかし心のどこかで彼に大して妬みを持っている。どこにもやり場のないこの劣等感が人間として僕をどうしようもなく不安にさせている。仕事のことに関してだけならどこか諦めがつく。しかし光さんは人間としてもどこか遠く尊い存在に思える。

 僕は人生を何不自由なくこなしてきた。勉強、部活、人間関係、常に完璧である努力をしてきた。しかしこんなにも見事に人として、考え方や情、よもや器量さえも上回られてしまうなんて思っても見なかったのである。

 周りの人間をどこか下に見ていた僕にとってはとんでもない衝撃だったのだ。

 そんなことを思った手前今は嬉しくもある。憧れている人からの評価を受けている。この人たちの言い方からすると僕のことを誇ってくれているようだ。将来人の下につくか!なんて思い上がっていた僕のくだらないプライドは社会人一年目にして打ち砕かれた。


「光さんは僕のこと何か言っていたんですか ... 。」


 僕は恐る恐る聞いた。


「すごく自慢気に話していたわよ。常田くんが来てくれなかったら俺は潰れていたかも。なんて言ってたわ。いつも助けてもらってるって。」


 坂上さんはメガネをくいっと上げて淡々と説明してくれた。

 僕は震えた。そんなこと ... 。僕はいつも迷惑をかけているのに。


「いーなー。そっちも面白そうでー。私も行きたかったなー。」


「経営が安定するまではしょうがないわ。こっちは私たちで賄わないと。今私たちがいなくなったらやばいって五十嵐さんにそう言われたでしょう?」


「そうはいってもさー。そっちで光さんはどうなの?ちゃんとや ... あれ?常田くん!?」


 僕は気づけば泣いていた。もっと僕に力があれば ... 光さんを支えたい。

 越えるべき壁は近くではなかった。僕は競争ではなく協調を選ぶ。壁は多少高くてもみんなで越えればいいのである。越えられなければ、その時はみんなで考えよう。









 私はみんなと別れた後あの山道の入口に来ていた。最初に来たときと同じ感覚だ。言葉に表すのは難しいが神妙な神秘的な。久々に来たからか私はとても興奮している。この先に行けば何かが待っている、そんな気がしてならなかった。

 久しぶりの山道だがそんなに辛くはない。むしろ鳥のせせらぎや木々の間を通る風を感じる余裕があるほど穏やかな心持ちだ。

 五十嵐さんから聞いた由比の記憶喪失。可哀想な由比。今の由比は自分が何者かも理解できず、周りから取り残されてしまっている。きっと怖いだろう。私のことも知らないだろう。 しかし私の足は歩みを止めない。

 広場につく。何も変わっていない。花や辺りがキレイに保たれているのはきっと身内の誰かが整えてくれているお陰だろう。そしてベンチに一人座っている。 私は座ってる人を見て思わず口元が緩んだ。


「由比 ... 。」


 ボソッと呟いてしまう。ベンチとは距離があるものの由比がこちらに気づいた。 私は歩みをやめずベンチに近づく。

 近くに人の気配を感じたのか由比はこちらを見て小さく会釈してくれる。 由比の目は閉じたままで私を見ることはない。 私はそれが少し寂しく感じた。


「こ、こんにちは。私邪魔ですか?」


 由比は恐る恐る聞いてくる。


「いいえ。そんなことないです。隣に座ってもいいですか?」


 由比の隣は空いていた。二人程の腰掛けベンチにも関わらず端に座っている。


「え!?はい ... あなたが嫌じゃなければ。」


 私は静かに由比の隣に座る。


「今日はいい天気ですね。ここは木が日差しを守ってくれて涼しいです。良い場所ですねー。...ここへはよく来るんですか?」


「え、はぃ ... 多分。」


 由比の反応は薄い。きっと見知らぬ人に声をかけられているから怖いのだろう。


「ごめんなさい。いきなり声をかけて。俺 ... 彼方光って言います。」


「彼方 ... 光?さん。」


 由比は眉を潜めている。何か引っ掛かっているんだろうか。


「私は由比って言います。南由比です。」


 ニコッと笑顔で返してくれる。 私は少し泣きそうになった。


「はい。知っていますよ。あなたに会うのは始めてじゃないんです。」


 由比の顔は驚く。困ったように斜め下を向いた。


「あ、あの ... 私。」


「いえ。いいんです。事情は知っています。」


「ごめんなさい。何も分からなくて。」


 わかってはいたがこの現状に激しく心が痛む。しかし、この苦しみなんて由比が抱えてるものに対したらちっぽけだ。


「でも。あなたのことを知ってる。私あなたとここで会ったことがある気がするんです。もし違っていたらごめんなさい。」


 え? 私は自分の耳を疑う。


「あなたの声を聞いたときすごくドキドキしたんです。なんでかは分からないですけど、あ!変なこと言ってますよね私、ごめんなさい。」


「ククク。ハハハハハ!」


 私は抑えられなくなり笑ってしまった。別に壊れたわけではない。


「え?なんで笑うんですか。やっぱり変でしたか?」


「いえ、ご、ごめんなさい。やっぱり由比は面白いや。その通り。俺たちは何度かここで会ってますよ。」


 思ったことを率直に言うのは変わってないらしい。なんだか懐かしいやりとりに安心した。


「もー。急に笑いだすなんて酷いです。彼方さんて意地悪なんですね。」


 由比はプイッと顔を反らす。


「ごめんごめん。ついね。でも安心したよ。元気そうで。」


 由比は悲しい顔をしながら振り向く。


「本当にごめんなさい。思い出したいのに思い出せない。そんな今の自分が嫌です。あなたのことも思い出したい。でもできない。私。生きていないみたい。」


「 ... 由比。手を貸して。」


「え?はい。」


 私は由比の手をとり私の胸にあてた。そして由比の手を優しく両手で包み込む。


「感じる?俺の鼓動。俺は君の暖かさを感じるよ。とても心地いい。考えるんじゃなくて感じるんだ。君は生きてる。もちろん俺も。一人じゃないよ。」


 由比は何も言わないが私の話を真剣に聞いてくれている。


「焦ることはないよ。ゆっくりでいい。思い出さなくても、俺たちはあなたの傍にいる。誰も由比のことを見捨てないよ。」


 由比は俯き泣きそうな顔になる。 私は由比の手を戻し頭にポンと手を置いた。


「泣きたいときは泣いてもいいよ。我慢することなんてないんだからね。」


「う、うぅ。すごく、暖かい。懐かっ、しい、よぉ。」


 そのまま由比は泣いてしまった。私はしつこくしないように由比の頭を撫で続けた。







「どう?落ち着いた?」


 辺りは少し暗くなり始めている。 由比はスンスン鼻をすすり持ってきた水筒の紅茶を飲んでいる。吉井さんが淹れた紅茶の香りだ。


「ごめんなさい。急に泣くなんて変ですよね。」


「由比は元々泣き虫だから別に平気だけどね。」


 由比はムーとした顔をする。


「意地悪。」


「フフフ。そうだ。暗くなってきたし、そろそろ帰らないとね。」


「もうそんな時間なんですね。あの...また会えますか?」


 少し前ならすんなり答えられた。しかし今はそうではない。


「ごめん。今は少し離れたところで働いているから次はいつになるかわからないけど。必ずまた会いに来るよ。」


 少し悲しそうな顔をする由比を見て胸が締め付けられる。


「あ!そうだ。由比に渡すものがあったんだ。手を出して。」


 私はいつしか吉井支配人から渡された鍵を由比の手に置いた。今も着けている由比のロケットの鍵だ。


「なんですか?これ。」


 由比は手探りで渡されたものを触る。


「俺もよく知らないんだけど、多分由比のしているロケットに関係してるものだと思う。鍵穴が着いてるでしょ?その鍵だと思うよ。」


「鍵穴?これは私がずーっと大切に持っていたものって大西さんから聞きましたけど。鍵穴なんてあったんですね。」


 由比はそのまま鍵を手に持ち不思議そうにしている。


「多分指して回せばそのロケットは開くんじゃないかな。」


 由比はロケットと鍵の両方を触りながら何かを考えた後静かに続けた。


「 ... 彼方さん。もし嫌じゃなければ開けてもらえませんか?一緒に開けたいんです。」


 由比はそう言うと鍵を差し出してきた。私はなんの躊躇いもなくその鍵を受けとる。


「いいの?このロケットは由比のお母さんが由比にあげた大切な物だって知ってるよ?」


「だからです。何も覚えてないけど、そうしたほうがいい気がして。」


「 ... うん。わかった。じゃあ開けるよ?」


「はい。」


 由比が持ってるロケットの鍵穴に、鍵を差しゆっくり回す。

カキン。

 鍵を回すと何かが外れる音がした。ロケットが開いたりすることはない。

 急に辺りが騒がしくなる。風が舞い木々が揺れる。私たちを中心に風が吹き荒れると思ったら急に突風が襲ってきた。


「きゃ!」


「うわぁ!!」


 あまりの風の強さにとっさに由比を庇う。由比は私に守られるように小さくなっている。 そして風は止んだ。

 顔を静かに上げ、辺りを見ると吹き上がった花がゆっくりと舞い降りてきていた。まるで花の雪が降っているような不思議な光景だ。


「由比!見て!花が、たくさんの花が降ってくる。 ... 由比 ... ?」


 私は立ち上がり辺りを見回した。

 由比を見ると小刻みに震えている。まさかまた発作か?と思い肩を抱く。


「由比!!平気か!?由比!」


「こ ... ぅ ....... 。」


 漏れるような小さな声が聞こえる。苦しんでいるのか?と心配したそのとき、私の首もとに由比が飛び付いてくる。


「光!こうぅぅ!!」


 泣きながら私の名前を叫ぶ。

 今確かに名前を呼んだ。 私は全てを察し強く抱き返した。

 この世界に二人だけの感覚。そして静けさ。互いの鼓動を確かめ合う。

 風は私たちを中心に吹いている。


「光...私、わたしあなたがわかる。」


 顔をあげた由比と私は目が合った。

 静かな空間。

 私たちはいつまでも見つめ合った。

 舞い散る花吹雪の中、全てを気にすることなく心からの気持ちを溢す。






 光、ただいま。


 由比、おかえりなさい。






 

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