併せ鏡の様に、二人の視点で語られる、ほんわか・ほんわかする、お話し。登場人物は、少ないけど、全く感じさせない、良い作品です。
ただの甘口なお話のようだけれど、不思議と面白くて飽きずに最後まで読めました。彼と彼女のそれぞれの立場でのふり返りが続くので同じ場面が二回ずつ繰り返して、こう書くとテンポが悪いように思われますが、読んでみると意外にそれが楽しかったです。
後輩と先輩との心情がよく書けてて良いと思う。
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