もしも世界が終わるなら

勇者が剣を振るったら、なんか世界が壊れた（小並感）
世界が論理破綻を起こし崩壊し、直にその攻撃を喰らった魔王はその魂を数十個に切り刻まれ、それぞれは別の人間として転生。
別れた能力、ただひたすら夢としてみる魔王の人生。
そんな魔王の魂が混ざった青年はある日クラスメイトの京というイギリス少女に魔法があったら何をしたいと聞かれこう答える。
「もし魔法があったら、銀髪少女に会いたい」
そうそれは夢で見た少女のことであった。

彼がそう発言した日、世界は滅んだ。
街中には魔物が溢れ、異種属が溢れ、混沌の時代が始まった。
空から落ちてきた勇者と出会い、瀕死の主人公は生きる事を願う。
彼に未来はあるのか、多分ない。