真野てん/へべれけの原点。

作者の最初期作品。確か12年ぐらい前の作品と記憶している。
元学者の老人と、少女と言われるには年齢とリンボーダンスを踊ってるヒロインとの交流、そして風変わりな賭けを描く「すこし・ふしぎ」なSF。何分最初期の作品なので粗さはあるが、この当時からでも真野てん特有のやさしさ、柔らかさを感じることができるだろう。