海が太陽のきらり(エロース注意⚠)

　かつて同じタイトルの企画に参加したあたしのひぃおばあちゃんは、素晴らしい叙述トリックで予測不能な展開を掲げて作品を発表するも、散々な酷評を受け、悲観したひぃおばあちゃんは、海に身を投げました。
　それから13年の月日が流れ、ひ孫のあたしは、第ニ段に当たる『海が太陽のきらり』の創作プロットの原稿用紙666枚を見つけ、読み漁りました。
　ひぃおばあちゃんの悲願は、あたしが引き継ぐ。
　菫色爆撃姫《スミレイロバクゲキキ》魔女っ子★ゆきちゃん(ひ孫)、飛翔します。

　登場人物紹介
海斗君……東京からやってきた高校２年生。父親は東京都特許許可局局長(←言いたかっただけ)。
陽子ちゃん＝妖子ちゃん……666歳くらい。外見は女子高生くらいに見えるずら〜♪　ウンディーネ的なサキュバス的な何か。
夕子ちゃ…続きを読む