二人だけの世界を何にたとえるか。

宵澤ひいな様の文章は憂いがあり、そして繊細で、かつ美しい。
この作品も然り。
アキラの目を通して描かれるミコト君の描写の美しさにため息がでます。
病院というある意味異世界での二人の交流。そして訪れる別離と悲し過ぎる再会。
二人の残酷なまでに美しく、閉ざされた世界に何を思うでしょうか。
ぜひ宵澤様の描く世界に浸ってみてください!

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