消しゴムと卵焼き、彼女と主人公。ふしぎな交流は、主人公が学校を休んだ日を境に途切れてしまう。こんな思い出を、私は歳をとって懐かしむことが出来るでしょうか。とても、やさしいお話です。
このネームでの創作活動はカクヨムオンリー(同名でTwitterも使ってます)です。 ↑別のユーザーネームで投稿したものをブラッシュアップして出しました。 …
語り手の「私」は、孫が「あ、おじいちゃん、消しごむ取って」と言った何気ない一言から、小学生だったときのことを思い出します。「私」の子ども時代は、戦争が終わった1950年代。そのころの日本が貧しかっ…続きを読む
消しゴムと卵焼きにまつわる、子供の頃の思い出のお話。どこか郷愁を誘う昭和の風景。なかなか珍しい題材なのはいうまでもなく、人物の設定(あるいは書かれ方?)に際立ったものを感じます。ただ古い時代を書…続きを読む
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