大宇宙の片隅、でも一つの世界を感じる

真っ先に浮かんだイメージは、銀河鉄道999でした。旅の途中、宇宙の辺境の名もない停車駅にもこんな店があって日々美しい歌声が響いているのかもしれない。
瑠璃色の髪のアンドロイド、シレーネと、ちょっとぶっきらぼうだけど優しいオーナー。物語が与えてくれる情報は限られてるけど、そこに確かな息遣いと一つの世界を感じました。