概要
新世代の神々 VS 世界本来の旧神群。無自覚使徒が世界を救う。
魔獣が跋扈し、天変地異が頻発する終末世界。かつて国内最強とも評された少年傭兵のサシャは、荒れた生活に嫌気が差して流れの神父の真似事をした放浪生活を送っていた。
けれどもある日、そんなサシャが使う癒しの技が神殿に見咎められ、邪神の業を使う異端者として追手をかけられてしまう。
人々は知らない。世間一般で広く信仰されている新世代の神々こそ、実はこの世界を侵略せんと企む外来の神々だということを。そんな新世代の神々が与えてくれる癒しや魔法の力、それを使うことこそが世界を蝕み、崩壊へと追いやっているという事実を。
この世界本来の神と縁を結び、“正しい”力を使えるのはサシャただ一人。
けれどもそのことは本人すら知らず、彼は真の神の力でなんやかやと騒ぎを引き起こして有名になりつつも、マイペ
けれどもある日、そんなサシャが使う癒しの技が神殿に見咎められ、邪神の業を使う異端者として追手をかけられてしまう。
人々は知らない。世間一般で広く信仰されている新世代の神々こそ、実はこの世界を侵略せんと企む外来の神々だということを。そんな新世代の神々が与えてくれる癒しや魔法の力、それを使うことこそが世界を蝕み、崩壊へと追いやっているという事実を。
この世界本来の神と縁を結び、“正しい”力を使えるのはサシャただ一人。
けれどもそのことは本人すら知らず、彼は真の神の力でなんやかやと騒ぎを引き起こして有名になりつつも、マイペ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!序文からして良い作品
前作から引き続いてとても面白い作品です。
人間味のあるキャラに、練り込まれた世界観、壮大なストーリー性でまさしく『ファンタジー』なお話です。
あちこちにある伏線も分かりやすいし、主人公が強キャラなので安心感もあるしで、読んでいてイラッとくることもありません。
少なくとも、中身空っぽのなんちゃってファンタジーとは違いますね。
元々、プロローグ的なのは読み飛ばす傾向にありましたが、これはタグに含まれたワードを感じさせて最初から良き作品でした。
まさしくクトゥルフらしい『走り書き』です。
これだけでも今後がとても楽しみ。ニャル様も出てくるのかしら?
また、前作よりは軽い雰囲気なので、現状はとて…続きを読む