作品を紹介したいエッセイ

１～１０

【タイトル詐欺(誉め言葉)】 白瀬曜様 妹の友達と付き合うために必要なたった一つのもの

　キャッチコピーをつけるなら？

・タイトル詐欺､腹筋泥棒容疑の作品

　この作品をオススメしたい相手｡

・とにかく笑いが欲しい方｡

・吹っ飛んだ内容を見たい方｡

作品はこちらから！

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883408236

…………

　感想（ネタバレあり！）

　さて､とりあえず真下から攻めることにした私は､丁度一番下にあったこの作品を読んでみた訳ですが､やられました！(いい意味で)

　たぶん皆様､タイトルだけでは甘い甘いラブコメ､もしくは冒険要素のある恋愛モノと思うのではありませんか？

　違うんです、と言うか根本的に主人公に妹いないんです

　ええ､分かりますよ『ちょっと何言ってるか分からない』って気持ち､バンバン伝わってきますよ､でも事実なんです｡

　主人公である柊弘人君には妹いないんだもの！

　さて､この時点で勘のいい読者……だけでなく､もう多くの読者が察したと思いますが｡

　弘人君ね､やっぱり変なんです

　まずね､存在しない妹の友達の名前､つけちゃってるんですよ､友子ちゃんって｡

　これね､なかなか高度なアカン奴ですよ｡

　でも､これだけじゃないんです｡

　彼ね､友希君って弟さんがいるんですけどね､その弟さんに｡

　「……なぁ友希｡　タイ旅行しないか？」

　と言う発言をしてる訳ですよ｡

　もう､これは某ア○ン警察でも全員アカンで逮捕～！まで持っていけるスペックではないですかね！？(タイ旅行の意味が分からない子は『タイ　性転換』で調べるがよい｡　後悔してもハゲって言っちゃいけないよ､お兄さんとの約束だよ！）

　ですが､一つの事に夢中になれるこんな人物が､意外な発明とかをする訳ですからね｡

　何かに夢中になれるバカ､素敵ではないでしょうか？

　まぁだからと言って､弘人君の隣の席の女子がクラスの友達に『柊ってさぁ、なんか私の事いっつもチラチラ見てくるんだけど、マジきもくね？』と言う感想が消えるわけではないのですけどね｡

　さて最後に｡

　この作品はなかなかに癖のある作品で､主人公である弘人君を中心に､いろんなキャラクター達との言葉の掛け合いがとても楽しめる作品です｡

　なので､アカン思考の弘人君のボケが気に入った方は､是非読むべきではないでしょうか？

　PS.参加作品、まだ来ないだろう……って軽く考えていたらあっという間に17作品（書いている当時）あってビビった作者なのでした。