『どう完結するのか楽しみな作品』 MS3様 大魔王戦記

 キャッチコピーをつけるなら?


 男は失った、それは……。


 

 この作品をオススメしたい相手。


・ダークファンタジーを読みたい方

・信念と言うものを作品に感じたい人


https://kakuyomu.jp/works/1177354054892320803


 …………


 感想(ネタバレあり)


 赤城がカクヨムを開くと、MS3様からのメッセージの中にあった。


 『自分なりにかなり設定を考えて』


 と言う言葉に目を引いた、そして。


 『見せてもらおうか、MS3様の作品の設定とやらを!』


 と呟くと、私は三倍の速度でこの作品へと接近していった……(ここから、颯爽たる○ャアを流し始めました)



 さて冗談はさておき、この物語は復讐に走る主人公、マルグ改めスクートが彼の大切な……。


 ……とその前に主人公の名前がマルグからスクートに変わった理由が気になるそこの君、興味は読書を楽しむエッセンスの一つだ、是非物語を読みなさい!

 何、そんなことどうでもいいから教えろ?

 仕方ありません、スクートと言う人物を語るついでに説明いたしましょう。


 まず、彼が名前をマルグからスクートに変わったわけですが、これは過去の自分と決別する為。

 と言うのも彼は昔、教会の駒だったそうで……。

 ですが、彼の言葉から察するに最愛の人等を教会、そして彼が夢で叫んだ人物であるライオネルと言う男に奪われ、彼は協会とその男を恨むように。


 その恨みは教会に関係するものであれば容赦が無いようで、第一話にて、逃走中の彼は兵士達、そして人並外れた武芸の達人である聖騎士を二人殺害している。


 しかし、その範囲から離れると、どこか人の良さと言うのを感じさせる節がある。

 例えば、襲ってきた山賊を殺さず峰打ちで済ませたり、山賊の村に招待された際、同じ二の舞をさせまいと、村を襲う魔獣に立ち向かったり……。


 そう、つまり彼はなのです!

(これはキャラクターの魅力を紹介できているのだろうか……。 いかんいかん、反省反省!)



 さて、そんなスクート君ですが、一つだけ、作者が気になっていることがあるのです。


 それは、と言うことなのです。


 これは作者の想像なのですが、彼は復讐者としてスクート(英語で走り出す)し、そして復讐を終え何か一つ得ることによって、新たな人生をスタート(スクートに一つ足して)する彼の未来を暗示している名前のではないでしょうか?



 MS3様も自分なりにかなり設定を考えて、と仰っていましたし、これはどんでん返しが期待できる作品なのではないでしょうか?

 興味が湧いた皆様、一度読んでみるのはいかがでしょうか?



 PS.いつの間に参加作品が100を超え『これは一日一作紹介で間に合わないから、三倍でやらねばマズイかな』と思った矢先、仕事が多忙になるお知らせが……。


 なので、一日三作どころか、二日に一作ペースになる時があるかもしれないので、それは許してね。

 お兄さんのお願いだよ!

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