人生が再び芽吹くとき

余命3ヶ月を宣告された恭子。
死を目前とした彼女が選んだ選択と行動とは……。

辛い記憶を封印してきた彼女の内にある真の願望を呼び覚ましてくれたのは浩一。
その犠牲はあまりにも大きいけれど、決して否定されるものではないと感じます。
恭子がその後の自分を得るために、彼は身を挺してくれたのでしょう。そして彼女も甘受した。

読了後、非常に不思議な感覚を残してくれる作品でした。
ありがとうございました!

その他のおすすめレビュー

コノハナサクヤさんの他のおすすめレビュー626