崩壊を待つ人工衛星、長い時間を変わらずに待ち続けるアンドロイド、いつまでも変わらない星空……。美しいイメージの詰まった短編SFです。クリスマスが近づいたら、また読みに来よう。
いろいろあって、書き溜めた小説を公開し始めました。 相互フォローなんでも歓迎です。 2020/6/20 思うところあって名前を変更(旧イカあき) 小説のオス…
人工衛星に残された孤独なアンドロイドとその開発者の心あたたまるストーリーです。絶妙な設定、それを表現する巧みな文体、ラストの終わり方がシンプルでありながら綺麗な伏線回収されていて、心地よい読了感を…続きを読む
壊れゆく人工衛星Airに残されたARiA。ARiAはアンドロイドである。しかし、人間と同じように心を持っている。終末感あふれる世界に、切なさと美しさを感じる。言葉が綺麗で、描写が心に浮かん…続きを読む
序盤の物悲しくて重い雰囲気が、そんな空気の作り方がこの上なく上手で、心を惹かれました。短い文章の中でここまで読み手の心に訴えてくる話の構成は本当にお見事としか言いようがありません。だからこそ、…続きを読む
序盤、中盤でARiAの孤独感が伝わってきて、だからこそ終盤のシーンがより心に響く。そんな作品でした。また、ふりがなの使い方が印象に残りました。
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