陽だまりとハンバーグ

作者 umekob.

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★★★ Excellent!!!

前半は飯テロ、美味しい料理が並びます。料理男子恭介の腕を堪能しましょう。いろいろ食べたくなること請合いです。
中盤から後半に欠けて、恭介と絵里子の二人の本当の心の内側が見えてきて……。
『世界でいちばん優しい約束』とは何か。
二人の心は通え合えるのか。
ちょっとハラハラしつつ、周りの魅力的なキャラ達に助けられて向かう彼らの行く末をぜひ見届けてあげて欲しい。!
ウメコブ先生が紡ぐ、優しさと切なさと苦しさと暖かさがこもった美味しい物語をぜひ体験してみてください!

★★★ Excellent!!!

うまく言葉にできないけれど、優しくて悲しくてあたたかいストーリー。
人間生きていれば救いようのない絶望を抱えてしまうこともある。それでも人生はそこで終わり、なんて簡単にはできなくて。たくさんの苦しみや悲しみややるせなさや罪悪感を抱えて生きているんだよね。
でもきっと、それだけじゃない。長くて暗いトンネルだっていつかはきっと終わりがくる。その終わりは過去を「忘れる」こととかじゃなく、「大事に抱きしめながら」太陽の光を浴びて、楽しいときに笑って悲しいときに泣いて、しっかりと眠って、そしておいしいごはんを食べることなんじゃないかな。


とにかく、くりゅうがとてもすき。(結論)

★★★ Excellent!!!

半年間、毎日ご飯を一緒に食べるーー。
ある出来事をきっかけに隣に住むお兄さんと、そんな小さな約束を交わした18歳の絵里子が描く、優しく、けれどちょっぴり切ないラブストーリー。

文章全体に優しい陽だまりのような暖かさを感じさせてくれる作品です。
それに加え、毎日の晩御飯がとても美味しそうで、まさに飯テロ恋愛小説と言わざるを得ません。

私なんかは毎日明日の晩御飯何かな?と絵里子と一緒に楽しみにしていました。


そんな優しい日々に差す、深い、深い闇。殺風景な絵里子の部屋にぽつんと置かれた一眼レフカメラ。彼女の過去にいったい何が?
約束とは一体なんなのか?

ほんわかとした日常に散りばめられる謎を、是非読みといてください。

さぁ、陽だまりのような優しくて美味しい物語の世界へ、ようこそ。

★★★ Excellent!!!

夕食の時間をシェアするという、単純な約束。
それは明日を臨むための、やさしい拘束。

持ち物がなにもない部屋にポツネンと居る絵里子と、ぶっきらぼうだけど心底優しい恭介はお隣さん同士。
べらぼうに料理の上手い恭介の手料理は、どれもこれもが震えるほどに美味。
絵里子は毎日、とある期限まで、その恭介の料理を食べることになっていて。


よく考えてみて欲しい。
『食べる』は、どういう意味を持つことなのか。

そこに込められた深い意味がわかるとき、当作の隠し味があなたにもわかるはず。


これは、明日をあたたかくくるむ陽だまりを臨むための優しいお話。
どんな崖っぷちに立たされたとしても、横から掴まえる手が伸びる、震えるほどにきらきらした陽だまりのお話。

★★ Very Good!!

26話まで読んでのレビューです。

とあるアパートに、隣同士の部屋に住んでいる一組の男女がいました。
1人は料理上手だけどちょっとぶっきらぼうな男性。
もう1人はおいしいものが大好きな女の子。
2人は毎晩、男性のお部屋で一緒にご飯を食べています。

毎晩食事を共にするくらい仲がいいのですから、この2人はもちろんお付き合いを……
お付き合いをしていません。

それどころか、ご飯を一緒に食べる約束は6ヶ月間という期限付きで、次第に迫ってくる「2人の関係の賞味期限」に2人は日々そわそわしています。
さらにさらに、この2人は約束によって、お互いの体には絶対に触ろうとしません。
さらにさらにさらに……

そう、これはただの「おいしいものを食べる仲良しの2人」というだけの話ではないのです。

2人だけの夕食は、毎日ちょっとほっこりするような、ほほえましい会話にあふれています。
毎回毎回、工夫を凝らした食べ物は、どれも実際に食べてみたくなるものばかり。
そして、物語は2人の見えざる過去を少しずつ少しずつ解き明かしていきます。

おいしい料理、
魅力的なキャラクター、
楽しい会話、
知られざる過去、
行き違う気持ち、
とっても具だくさんで濃い味な内容を楽しんでほしい一作ですね。

★★★ Excellent!!!

『一緒にご飯を食べる』、そう約束をした2人のお話です。
文章だけなのに、出てくるご飯がとてもおいしそうでお腹がすいてきます。
この小説を読んでから、現実でもご飯を食べるのが楽しくなりました。
私は料理ができないのですが食べるのは好きなので、「こんなふうにおいしいご飯を作ってくれる人がいたらきっと嬉しいだろうな……」と思いながら毎回キュンキュンしています。
『食べる』ことが身近に感じられる物語です。

★★★ Excellent!!!

────晩ご飯。
それは、世界でも必須と言っても過言ではない生活に欠かせないものだ。

そこで、一言。
この物語を読む際は、飯テロレベルでお腹が空きます。
何を言っているのかわからないと思いますが、まずは第1話「オムライス」を見てみましょう。

その日は、必ずオムライスを食べたくなるでしょう(笑)
その日の晩御飯は、手作りでデミグラスソースのオムライスでした(/ω\)

ということで、物語は世話焼きで料理得意、クール系の恭介さん。
控えめで地味な印象だけれど、守りたいと思ってしまうであろう男心を擽る絵里子ちゃん、もといハナコの恋愛ニヤニヤストーリー。

なんでも都会のアパートに住む主人公:絵里子ちゃん。
隣に住んでいる恭介という何も知らない青年ととある約束があった。
それは「毎日一緒に晩ご飯を食べる」というものだ。

この二人の掛け合いがですね、もう~~っ甘酸っぱいっ!!
恭介さんの料理に美味しく、それでいて満足げな表情を見せる絵里子ちゃんも可愛いし、恭介さんのクールだけれど、料理が上手くて、この人もまたカッコいいのですよっ!

ニヤニヤしますが、もう一度念のためいいますが、必ず飯テロされる作品ですので、そこだけご注意を(笑)
とっても素敵な物語ですので、ぜひご覧あれ!!