是非とも長くシリーズを続けてもらいたい、と思う作品。文章量も多からず少なからず読みやすい作品です。妖怪好きでもなくても楽しんで読ませていただきました。
現代ドラマを中心に執筆中。 ホラー分野も挑戦しています。 BLも書いておりますし、読んだりもします。 夢日記は不定期に、BL百四十字小説はほぼ毎日更新!
小豆とぎ、垢なめ、おとろしに五徳猫。こんな妖怪たちが普通に社会に溶け込んでいる世界。妖怪が居ること以外は、現代世界と同じです。もし日常に妖怪が居ることが当たり前だったら……きっとこんな世界に違…続きを読む
主人公は母を亡くし、古い家屋を受け継いだ青年、御手洗十三(トミー)です。近頃、家の中で『小豆はかり』という妖怪の声に悩まされ、市役所の妖怪駆除課を訪れました。訪れてびっくり、小豆はかりと思っていた…続きを読む
懐かしさの感じる日常風景(オール電化もあるよ!)に、妖怪が居て、共に生活する世界。妖怪を巡る優しいひと騒ぎに、ほのぼのほっこりします。読むとどこか懐かしくてほのぼのするこのお話で、妖怪と一緒の…続きを読む
妖怪はけっして悪ではなく、人のすぐとなりにいる不思議な存在。妖怪とのやり取りは軽快で軽妙。とくに猫又の存在は笑えます。妖怪もの短編の傑作といえるでしょう。小豆の和菓子が食べたくなること間違いなし…続きを読む
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