夢のなかの女神さまは、なかなか異世界に召喚してくれない(ぁ

いわゆる異世界ものの導入部分を広げたといった印象の作品。

しかしながら凡百の異世界転移ものと本作が違うのは、案内役であるはずの女神さまが主人公の異世界転移をしぶる!

これがカウンターパンチのようにぼくのツボへと刺さり、ぐいぐい物語のなかへと引き込まれていった。

先の展開は実際に読んでいただくとするが、文字数の短さを感じさせない読み応えがある。

そしてラストにあなたの感じる「思い」をぼくは共有したい。

ぜひ読んで欲しい。