終焉世界で、光浴びるは

各話完結だが統一世界の物語。
それぞれの登場人物が胸に抱く花に込められた想いが、愛深きその心に触れられる。

煙たく灰色く低く曇天立ち込めるような『終わった』世界にも、太陽の光が一筋届くならば、片隅にすらも花は咲くだろうと希望を噛み締めるような物語です。