その手は冷たくても、掛け替えのない温もりを佳生に。

初夏なのに雪がちらつく不思議な日に出会った佳生と夏生。
佳生は痛熱病という不治の奇病に侵され、夏生は真夏の空の下で生きてみたい雪女の少女。
病の苦しさから荒んだ病床生活を送っていた佳生が、夏生によって変わっていく姿は必見です。
そして夏生の突き抜けた明るさに笑みをもらい、佳生や友だちを大切に想う気持ちに胸を打たれました。
特に夏生のボイスレコーダー。涙、涙でした。

ひまわりの花言に込められた夏生の想いに、あなたも心を響かせてみませんか?

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