恥ずかしながら、二礼二拍手一礼を知った時期が50の手前でした。

作品タイトルのネーミングが巧いですよね。あなたもタイトルに惹き付けられた方ではないですか? 私はそうでした。

さて、その理由について、本筋だけのシンプルなストーリーにシェイプアップさせ、日本の古代時代から近代までの転変を整理した作品です。
平易で淡々とした文章は読み易く、教科書以上に理解できるでしょう。

ここまで博識なら、ひょっとして作者は宗教関係者? 神官の方ではなくて、御坊さんのような気がします。勝手な印象論ですが。
カクヨムで、中島龍太郎さんの作品に出会いまして、彼の語り口に似ています。彼は御坊さんだそうです。
この作品が気に入れば、そちらにも接触してみては?

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