神社の数が、コンビニより多いとは知りませんでした。この作品には、何故神社がこんなに多いのかが、分かりやすく説明されています。
確かに、神社って多いし、神社本庁を通せば、新しく変わったものを祀った神社も建てられる。そんな神社の魅力たっぷりです。また、私たちの生活に、神社が何故大きく関わって来たのかも、興味深いです。
作者様によれば、アニミズムから神道(神社)が生まれたそうです。
引用文献がないので、詳しくは分からないのですが、作者様は相当勉強なさったか、もしくは本職なのではないか、と思わせてくれます。
日本の神様に興味がある方に、特にお勧めします。
是非、御一読下さい。
作品タイトルのネーミングが巧いですよね。あなたもタイトルに惹き付けられた方ではないですか? 私はそうでした。
さて、その理由について、本筋だけのシンプルなストーリーにシェイプアップさせ、日本の古代時代から近代までの転変を整理した作品です。
平易で淡々とした文章は読み易く、教科書以上に理解できるでしょう。
ここまで博識なら、ひょっとして作者は宗教関係者? 神官の方ではなくて、御坊さんのような気がします。勝手な印象論ですが。
カクヨムで、中島龍太郎さんの作品に出会いまして、彼の語り口に似ています。彼は御坊さんだそうです。
この作品が気に入れば、そちらにも接触してみては?