こんな話があったとさ。

昔話風の語りで進む『海が太陽のきらり』。
プロットは決まっているのですが、それをどう料理して仕上げるかは作者次第。
今回の『きらり』はそれはそれは味わい深いものになっています。

ほのぼの、でもあるし、ホラーでもあるし、切ないといえば切ない物語。

ああ、いいな。面白いな!

素敵な表現がさらっと出てくるのも本作の魅力です。

その他のおすすめレビュー

竹神チエさんの他のおすすめレビュー2,047