次から次へと新しい展開や登場人物が続いて、飽きずにすらすら読んでしまいました。おもしろかったです。会長が素敵です。
王道でありあがらも、随所に独自の工夫があって既視感は薄いです。
ちょっともったいないなと思う箇所がありました。会長の存在感が際立っていて、彼女がいる時といない時の差が大きいような気がしました。たくさん魅力的なキャラがいるので、それぞれの特徴を際立たせられると、より読者をひきつけられたと思います。
文章はこなれていて、読みやすかったです。気になる箇所はいくつかありましたが、ほとんどの人は気にならないと思うので問題ないと思います。
この疾走感でラストまで駆け抜けてください。
自主企画『「極端な人」の登場する小説』へのご参加ありがとうございました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054892714496
文字数ではレギュレーション大幅に超えていたんですが、気になったので拝読いたしました。
沈着冷静な主人公に、ぶっ飛んだヒロイン、因縁が絡み合う背景、そう、これはよく練られた作品だ!
まだたったの1-1までしか読んでないのだが、この作品はギュギュッと読み手の心をつかみまくってくるのである。
ほんの数話で、物凄いスタートダッシュ力を見せつけているのだ。
でも、作品は読み手を振り落とさない!
読み手だって、振り落とされちゃ、いられない!
そんな、しがみつくほどの魅力を、この作品は放っているのである。
きっとゴールに着く頃には、見事な花火が打ち上がっていることだろう。
と、夜空を見上げるレビューの筆者、亜逢であった。(書いたの昼だけど)
ちょっと、そこの貴方、これを読んでいる貴方! 貴方ですよ!
とにかく1-1まで読んでみなさい。
絶対、続きも読んじゃいますってっ!
まだ序盤みたいなので、これからが楽しみなのですが、主人公、会長はじめ、副会長も他の皆さんも、キャラ設定が面白いです。主人公が持つ謎、会長の謎、謎だらけでもありますし、それはこの物語を読み進めるための、ガソリンもしくは潤滑油です。
アクセル踏みっぱなしのようにも見え、その実ブレーキも効いています。
私はここまで、ほぼ続けて読みっぱなしでした。もう未明です。かなりの中毒性も持ち合わせているかと思います。
ギャグもほどほどに効いています。まだ全開ではありませんね? そちらの方にも期待して、お星さまたくさんつけました。
これからが、楽しみです。