各話文字数は短くとも、含まれた内容の色濃さは、朱風作品の断片をしかと握っています。さて。どちらもとても芳しい香を放っていますね。どちらに魅せられましょうか……それとも、どちらにも魅せられますか。
私が読んだ時点で2話公開されています。『とある船乗りの帰郷』は指輪物語を思い起こさせるような重厚な文章で、状況描写が細やかなところが見どころだと思います。『ガーデン・オブ・エリュシオン』はとても軽い読み口でラノベのような作風。これが上記と同じ作者様の作品とは! 少年の正体にビックリでした☆どちらもそれぞれ違った魅力のある作品でした!
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