無茶苦茶なのに憎めない

本作は現代日本を舞台として、女児を狙う殺人鬼に挑む群像劇のミステリー作品です。
犯人の手掛かりがなく、行き詰る捜査関係者が頼ったのは一人のニート。言動は破天荒で無茶苦茶な彼ですが、どこか憎めない人の良さも垣間見られます。
そして、主人公、警察、弁護士、福祉職員などの視点を通し、残虐な殺人犯を追い掛けていくのでした。

一話あたりが短めでギャグタッチな部分も多いため、構えずに読み進めることが出来ると思います。

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