現実世界から異世界への移行がスムーズな作品

冒頭は重めなブラック企業の描写が出てきますが、わりと短めに終わっている点がよさげだと思います。
そこが長引くとファンタジーに入りこめなくなるので、最短ルートな分だけ続きが読みやすいです。

それから紹介コピーにも書いたように、異世界への移行がスムーズで説明と描写の量が適切で、これまた読みやすさにつながっています。

>服装は、職場から帰ってきてから、何も変えてない。つまりスーツのままだ。上は白いカッターシャツ、下は黒のスラックス。靴も革靴。
↑こういった描写があるのは親切だなと感じました。

思いっきり個人的なことを書くと、異世界ファンタジー→ギルドみたいな流れが多いので、キャラバンという一捻りは好感が持てる設定だと思います。

まだ読んでいる途中ですが、続きが気になる面白い作品です。

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