概要
ホラーゲームをやるたびに思う。こんなんなら俺の家の方が怖い。
主人公の俺・山倉祐介は、昔から無反応&言い返せない性格のため、よくいじめを受けていた。高校生になって、もはやいじめのターゲットにさえされない「完全なる空気」として平和に帰宅部生活を送っていた俺だが、ある日「部員が足りないから入ってくれ」とオカルト研究部に入部させられ、しかも部長にまでさせられてしまう。しかも入ってみると、そこはほぼホラーゲームをするためだけの落ちこぼれの溜まり場。担任に相談するも「せっかく入ったんだから一生懸命やってみたらいいやん」と言われ、俺は仕方なくコントローラーと活動日誌を手に取った。
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