概要
貴族の屋敷で発生した窃盗事件。通りすがりのフギンとムニンが大活躍。
豪奢な貴族の屋敷から、オーディンの眼と呼ばれる宝石が盗まれた。
屋敷の主人から依頼を受けた吟遊詩人が捜査を進める中、通りすがりの部外者であるフギンとムニンは、面白そうだからと独自に事件の捜査を始める。
容疑者は屋敷に仕える、若い女給、強面の料理人、小柄な庭師の三人にまで絞られたが、盗まれた宝石は思わぬ場所から見つかって……。
屋敷の主人から依頼を受けた吟遊詩人が捜査を進める中、通りすがりの部外者であるフギンとムニンは、面白そうだからと独自に事件の捜査を始める。
容疑者は屋敷に仕える、若い女給、強面の料理人、小柄な庭師の三人にまで絞られたが、盗まれた宝石は思わぬ場所から見つかって……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!宝石・オーディンの眼を追え!
とある屋敷で起こった窃盗事件。
盗まれたのは、「オーディンの眼」と呼ばれる美しい宝石がひとつ。
探偵役は吟遊詩人に、容疑者は屋敷に使える仕様人3名。
そして、この事件を俯瞰的に、第三者目線から推理するフギンとムニン。
誰が犯人なのか、事件の全貌も気になるところですが、個性的な2人のキャラクターにも魅せられます。
前編の、いわゆる事件編で散りばめられた様々な伏線が、後編の解決編で回収されていく様は、読んでいて思わず手を叩いてしまいました。
ネタバレになるので多くは語れませんが、フギンとムニンの2人だからこそ、解決へ導けたのかもしれません。
皆さまもぜひ、お読みになられてくださいね。