不器用でも、たしかに想いは届く

話すことが苦手な少年と余命わずかの少女。

二人の会話が温かくて、ほんわかしたお話だなと思いました。主人公がコミュニケーションに自信がなさそうにしていますが、だからこそ彼女の気を引いたのでは、と感じました。そういう優しい気持ちになったからこそ、シリアスムードになっていく時の辛さが実感できて、主人公と同じように悲しめたと思います。

ラストのメッセージは必見だと思います。

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