ショコラティエの匠とピアニストの響子。二人の絶妙な距離感が味のシリーズ。バレンタインの最中、モテる匠の様子にヤキモキする響子が魅力的です。ビターな展開が続いた後の、甘さが絶品の物語となっています。
一言でいうと、甘い。二言目もやっぱり甘い! まさに「バレンタインはこうじゃないと」というくらい、甘くてとろけるようなお話です。 作者さまが書かれるこの物語は、ショコラティエの匠と、ピアニストの響子のシリーズものとなっています。お話を最初から追えば、この物語の甘さはきっと二乗に! 是非ともコースで味わって頂きたい作品です。 第一作目の「それでもこの冷えた手が」から、ぜひどうぞ!