第193話 奴らに報いをへの応援コメント
この話好き。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
気に入っていただけて幸いです。
今回の話は、そのほとんどが女性の身勝手な演説によって占められていました。
次話ではユリによる反論が待っています。
第12話 罪から逃れるための手段への応援コメント
そんなにサーズの事が大切ならば、なぜあの時逃げたんだ?しかも嫌いな村の方に?
「友達」のサーズに食われたら本望じゃないの?まじで最低だな、今の主人公は。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
口で言うのは簡単ですが……というやつなんですかね。
人というのは誰しも我が身が可愛いものです。危機に遭遇した時、自分さえ助かればいいと考え自己保身に走ってしまうルーツ君は、主人公らしさはかけらもないですが、残念ながら人間らしくもありますね。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
逆転の発想か。面白い。
作者からの返信
頂いたコメントの内容とは全く関係ないのですが、コメントをもらったことを機に、久しぶりに自分の初期の文章を読み返していたら何だかとてもたどたどしくて恥ずかしくなってきました。
ありがとうございました。性急な修正作業が必要だと確信する契機になりました。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
主人公は両親の事を憎むのが可笑しくないと思うし、村長の言っている事には賛成出来ないな。
魔法が当たり前の異世界と機械が当たり前の現実世界、結構似ていると思う。
服を洗濯機で洗うのと洗濯板で洗うのとどっちが良い?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
村長はおそらく、「出来ない理由」ばかり考えてしまうルーツに、態度を改めて欲しいのだと思いますが、
私が主人公の立場だったとしても、まず間違いなく両親のことを恨むだろうと思います。
わざわざ便利な物を使わず苦労したところで、特別なものが得られるとは限りませんしね。
第80話 安堵感への応援コメント
こんにちは。戸崎です。
時間をかけてここまで楽しませていただきました。
キリがいいところだったので、一度簡単な感想を。
「ルーツゥ……」
いろいろな意味で、それをここまで何度つぶやいたことか。
しかし、そんな善し悪し共に感情豊かな彼にとても人間的な魅力を感じているところです。この話でとても危ないことになっていますが、まあ、大丈夫でしょう。多分。
まだこの近くまでしか読んでいないので、まだまだこれから追っていきたいと思います。
作者からの返信
コメント、そして、嬉しいレビューを有難うございました。
これからも期待にお応えできるよう、天狗にならないように気を付けながら真摯にこの話と向き合って行きたいと思っています。
おっしゃっていただいた地の文の多さは、おそらく私自身が、書きながらルーツの心情を理解していることが関係していると思われます。
話が深刻になるにつれ、主人公たちの心情は複雑になり、理解するためにももっと多くの地の文を割くことになりますが、一緒に付き合っていただけたら幸いです。
槍に刺されたルーツが助かるか否か。そのあたりは後ほど明らかになりますので、ひとまずはユリ視点での展開をお楽しみください。
第154話 分かったように言わないでへの応援コメント
激しく心を乱されましたので、落ち着いて考えられるようになったなら、レヴューがしたいです。——でも、最後の最後まで読んでからにしたいとも思っています。
この、とんでもない、リアリストが描いたファンタジー・・・まるで読者全員を打ちのめすかのような、いえ、やはり、今はまだやめておきます・・・
作者からの返信
闇の中にこそ光がある、という言葉が本当なら、物語の中に救いを求める時、私たちはまず現実めいた厳しい状況を潜り抜けなければならないのでしょう。
ちなみにこの話を書き記しながら、私自身もときおり打ちのめされ、自分を見つめ直しています。
第119話 馬鹿のままでいられたらへの応援コメント
失礼します。驚愕、という言葉さえ、もはやこの物語の感想には当たりません。
——ただ、それだけです
作者からの返信
シャーロットが死と向き合うこの119話は、個人的にも気に入っています。でも、そんなに持ち上げても何も出ませんよ。
第101話 一番の理解者への応援コメント
初めまして、猫犬鼠子さん。ここまで2日ほどで驚愕しながら読まさせていただいております。ボルヘスは、お好きですか? もちろん、お好きな書、の量は膨大なものなのでしょうね? 最後まで追いついて、レヴューを書かせていただきたいのですが、かなりヘヴィーなので、追いつく自信がありません。
とにかく、驚いている、などという言葉では、表現できません。
でもまぁ、またいずれ——でわでわ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一時期、柳瀬尚紀先生の訳に惚れていた時期があったので、ボルヘスは怪奇譚集を訳目当てで読んだことがあります。好きな文学作品はたくさんありますが、好きな作家はあまりいないので、ボルヘスが好きだとは言えないんですけど。
この話を読んで、何かしら心を動かされたなら、それだけでうれしいです。
第65話 天罰への応援コメント
「言質」をとる先生には笑いましたけど、振り仮名が必要な世代には伝わりづらい笑いかなとも思いました。
なのでターゲットは子供だけでなく、ある程度大人の方にも楽しんでもらえるように考えて作ってらっしゃるのかなと。たとえばジブリとか、ピクサーのような、子供と一緒に楽しめる作品というような。
だとしたらレビューを書き変えた方が良いのかなとも悩んでいます。完全に児童向け小説として読んでいたので。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、この話は全年齢層をターゲットに見込んでいます。
見方によっては喜劇にも深く考えさせる話にもとれる映画を作る。そんなジブリやピクサーの手法は本当にうまいですよね。私はまだまだ技術不足で現実の要素が剥き出しで前面に出てきてしまっているので、彼らのやり口には見習いたいものがあります。
『言質』については私も伝わりにくいかなあと考えたのですが、他にしっくりくる言い回しが思いつかなかったのでそのままにしてありました。
もし、将来的に紙媒体の書籍になるようなことがあれば、難しい言葉はトム・ソーヤの冒険の訳書のように、見開きページの左端に小噺つきの注釈をつけておきます(言い逃れ)
犬塊様の、あの読み手の方に問いかけるようなレビューは、個人的にはとても気に入っております。
第5話 獣になりたいへの応援コメント
「5話まで読み合おう2」企画主催のusumyです。
この度は企画に参加していただいてありがとうございます。
読んでいて胸が痛くなる作品ですね。
一人だけ異質で、力を持たない存在というのは、これほど生きにくいのだなと共感させられます。
説明文では少女に出会って前に進めるようですが、5話の段階では(そして少し先まで読んでみたけれども)まだまだヘイト展開で、早く救われてほしいとページを読む手が止まらなくなりました。
素敵な作品をありがとうございました。
企画には他にも素敵な作品が参加されているので、この機会にいろいろな作品に触れていただければと思います。
ついでに私の作品も気にかけていただけると嬉しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
何の取り柄もないながらも、何度も挫折し、立ち上がり、最終的には誰かに救われるのではなく、自分で自分の身を救う。個人的にはルーツがそんな存在になったらなあと思っています。
少女と出会うのはもう少し先です。きっと少女目当てで読み始めた人は、辿り着く前に読むのを断念しちゃうでしょう(反省)
でも、ルーツの心情の変化のさまに惹かれた読者の方々はその先まで読み進めてくれると信じています。
改めてコメントありがとうございました。
主催者様はじめ、他の参加者様の作品にも、順次目を通していきたいと思います。
第63話 人間は記号じゃないんだからへの応援コメント
救いの使者かと思ったら、とんだ食わせ者でした。
なんかもう、ルーツ君ずっと辛いですね。踏んだり蹴ったりで。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
女性の言っている事が決して理不尽ではないのが、ルーツからすると辛いところです。
女性の言葉は、今はルーツにとって毒にしかなっていませんが、もしかするとその毒が裏返って薬になる時が、近い将来やってくるかも。
第62話 うわべだけへの応援コメント
首から下が地面に埋まっているとは、かなりシュールな光景ですね笑
迫害を受けることの多かったルーツたちにとっては、彼らのような偏見のない(偏見を受け続けてきた)者たちとの出会いは救いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ユリが初対面の彼らと打ち解けていることがルーツには面白くないようです。この三人は、悪い人ではないと思うんですがね。
第60話 一人にしないでへの応援コメント
ルーツが部屋を出てきたところくらいから、エヴァンゲリオンっぽさが……(知らなかったらスルーしてください)
ルーツ頑張れー!(`・ω・´)
作者からの返信
エヴァンゲリオンは世代じゃないので、大まかなストーリーと登場人物、主題歌、ロボットアニメ?ってことぐらいしか分からなかったのですが、コメントをもらってwikiを見てみたところ、どうやらエヴァには主人公の精神世界的なものが出てくるみたいで、そこが今回の話と似ていたのかな?(すいません。何にも分かってなくて)
心理的に追い詰められていった先でどうなるのか。ひとまずは、63話でとある人が放つ発言が、自分の殻に閉じこもろうとしていたルーツの精神状態を揺れ動かすことになります。
シンジ君が、自分を捨てた父親に認めてもらおうとエヴァに乗るのに対し、ルーツが自分の両親への感情を冒頭以外、無関心と言っていいほど、ほとんど示さないのは個人的にも不思議な相違点です。
第58話 答えのない問いへの応援コメント
結局、試験は受けずに帰ることになるんですね。せめて試験を受けてから鬱になってくれたらと思わずにはいられませんでした。
まぁ、ルーツにとって、学院に入ることはそれほどプライオリティの高いことではなかったのかもしれませんけども。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ところがどっこい、ルーツたちは帰路に就く途中で、このまますんなり帰れていればまだマシだったと思うような、大事件に遭遇することになるのです。
第8話 当たり前だからこそへの応援コメント
まさかルーツにお友達が。
良し悪し関係なく、気持ちに素直な子と仲良くなれたのは、村長からしてみても嬉しかったりするのかな、なんて思いました。
なんだか、村長とルーツが一年前よりも、お母さんと思春期の男の子親子に見えました。
次はリカルド? 次も楽しみです
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私の目線から見ても、友達と遊ぶようになって、ルーツの性格は少し明るい物になってきたように思えます。
そうですね……このままリカルドとも仲良くなれればいいんですが……そこらへんは後のお楽しみという事で。
第34話 底が見えない村長への応援コメント
魔脚はいいですね…魔素とは様々な物に活かせるのですね。
共存、利用、きっと世界そのものが魔素と関係していそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この世界の魔素は地球で言う科学のようなもの、なのかもしれませんね。魔素という一つのエネルギーに頼っている以上、もし魔素が枯渇するなんてことになれば、この世界の秩序は途端に崩壊するでしょう。
第56話 冗談にしても酷すぎるへの応援コメント
ルーツは読者、部屋は本と置き換えながら読みました。つまりルーツも、読者の我々と同じくらいの苦痛を味わったのかなと。
小説って怖いですよね。他人の闇を自分の闇のように味わってしまうので。
今後のユリの活躍に期待します。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もしかすると小説とは他人の人生、いや記憶を好き勝手に覗いているような罪深い物なのかもしれませんね。
是非、ユリの奮闘にご期待ください!
第55話 パフォーマンスタイム!への応援コメント
辛い描写や展開が続きましたね。
すごく気分が悪いです。
作者からの返信
お疲れ様でした。これで、気持ち悪い場面は当分おさらばです。
次章はユリ視点になります。
記憶の中に入ってしまったままになっているルーツをユリがどうやって連れ戻すのか。そのあたりを念頭に置きながら読んでいただけると嬉しいです。
第51話 これ以上欲しいものが他にある?への応援コメント
壮絶な背景ですね。
子供にとって忘れられない作品になりそうです。毒になるのか、薬になるのかは分かりませんが。
でもグロい描写のある児童向け作品って案外ありますけどね。海外のものとか特に。あと童話とかも。
作者からの返信
肉体的な暴力よりも、精神的な暴力の方が、こと書物に至っては、読者の精神に及ぼす影響が大きい。この話を見返していて最近そう思うようになりました。
グロさを無くすためには描写を淡白にすればいいわけですが、心の傷を表現するには、どうしても詳細なところまで踏み込まなくてはなりません。だから、児童向けのお話にも猟奇的な場面は登場するのかもしれませんね。
私も小さい頃、子供向けダークファンタジーの『デモナータ』を読んで、此処まで酷い描写を書いていいものなのかと、衝撃を受けた思い出があります。
第49話 いたいけな少女への応援コメント
すごい。ルーツの正体が二転三転しますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここは記憶の中なのか。それとも今まで過ごしてきた11年間の方が誰かの記憶だったのか。話が進むにつれ、ルーツは段々、記憶と現実の境目が分からなくなっていきます。
第48話 全ての疑問が解ける気がしたへの応援コメント
子供心には「孤児」という言葉が傷つくのかもしれませんが、大人の自分にとっては村長の判断が悪いものと思えなかったんですよね。
なので、このエピソードで、そのあたりに触れられていたので丁寧な作りだなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なんだかんだ言っても生まれてから今までずっと村長に育ててきてもらったわけですから、ルーツも本当は村長を信じたいんですよね。
その思いがどう変化していくのか。今後の出来事が今まで人を信じることしか知らなかったルーツの考え方に大きな影響を与えます。
第23話 アンタは、なんだか一緒の匂いがするへの応援コメント
当たり前が当たり前にそこにある。
それが幸せですよね。
その当たり前にも個人差がある…上手く表現されてますね。
しかし、少し闇がありそうですがルーツは優しいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
失って初めて、当たり前が当たり前じゃなかったことに気づく……そんなことにならないためにも、何気ない日々を大事に生きなきゃなあ、と思う今日この頃です。
人に強く言えないのは『優しさ』ではなく『気弱』ともとれるので、一概にルーツの振る舞いが正しいとは言えませんが、それでも私はルーツが優しい子だと思います。
第47話 笑顔だけじゃ、人は量れないへの応援コメント
この記憶資料室(?)は良いですね。この設定だけで一本の長編が作れそうな気がします。
作者からの返信
これからしばらくは、この記憶を巡った話が展開されていくことになりますが……しばらくと言っても長いので、本当に一本の長編くらいの文字数が掛かっているかも……。
昨日は素敵なレビューをありがとうございました。この物語が持つ良さがぎっしり詰まってて、宝物にしちゃいたいぐらい嬉しかったです!
第45話 もう、すっかり駄目じゃないかへの応援コメント
うーん、村へ帰っても、唯一の理解者と考えていた村長への不信感も残るでしょうし……。
ルーツ一人で抱え込んでますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
せっかく傍にユリがいるんだから一緒に考えればいいのに……とは思いますが、パニックになってしまって、自分が今何をしているのかもよく分からなくなっているんでしょうね。ルーツがひとりで早まった行動をとることが無いよう祈るばかりです。
第42話 そんなウソ。本気で信じてたのかい?への応援コメント
こういうことは、村社会だけでなく、価値観の偏った親御さんのいる家庭にも言えることですね。
「あなたが間違ってるんじゃなくて、あなたの周りの人たちが間違ってるんだよ」と。
最も作者様は、「人間の中にも、相手を不当に見下しているひとがいる」として描いておられるので、単純には語れないのでしょうが。
ルーツやユリの中に本当に魔素が流れていないのかどうか、が気になります。
作者からの返信
村の(一部の)大人たちのルーツへのつっけんどんな態度は、自分たちが他者からは見下されているという劣等感から来ているものだったのかもしれません。とすると、その元凶は、半獣人を見下す人間達。
確かに、遥か昔に、人間と半獣人の間では何かしらの確執があったのかもしれませんが……想像上の壁を取り払うことは、この世で一番難しい事なのかもしれません。
ルーツやユリの謎については、もうしばらく、お預けですかね。
第41話 君は人間ですか!への応援コメント
物語の一大転換点ですね。背すじのゾワゾワ感がありました。
でも、ここまで長かったぁ笑。もう、ずっと「この世界における人間の立ち位置」が気になってましたもの。猫犬鼠子先生はそうとうの焦らし好きですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
そして、人間と半獣人の社会的評価の逆転が良いですね。ルーツのアイデンティティが強く揺さぶられるような出来事です。ザ・児童文学というようなテーマ設定で好みです。
見知らぬ世界(都会)に出ることで、見知らぬ人々(価値観)と出会い、自己認識が変わり、運命が変わる。そんな期待感を抱きました。
作者からの返信
確かに、いざ見直してみると、此処に至るまで結構ありますね。30分アニメに直せば、まだ3話くらいだと思うんですけど。
人間というだけで自分を馬鹿にしていたリカルドに対して、あんなに悪く思っていたのに、いざ自分が大多数であることを知ったら、小躍りしたくなる。もし、ここでユリにたしなめられていなかったら、ルーツは種族の優劣だけで誰かを見下す嫌な奴になっていたかもしれません。そう言う点でも、犬塊様の言う通り、この一話は大きな転換点です。
此処から先、物語は大きく動き始めます。見方によっては、その最中は、この話が児童文学から大きく外れていっているように見えるかもしれませんが、最後にはタグ設定通りに落ち着くつもりですので、どうか今後ともよろしくお願いします。
第40話 盗品管理部への応援コメント
情報の嵐ですね。私たちにとってもこの物語は異世界ですが、ルーツにとっても都会は「異世界」で、頭の中が新しい情報でいっぱいになっている感じが伝わってきました。田舎には文字が少ないですからね。
あと、大人を見る目がある子供なんですね、ルーツは。見破りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。この一話においてルーツは膨大な情報の中から目に留まったものを断片的に見ている感じです。
大人を見抜く目が備わっていたのは、もしかすると、今まで村の大人たちと接してきた中で、言動と行動が合致しない場面を多々見てきたからかもしれません。
第14話 人は魔獣には勝てないへの応援コメント
最後の言葉がすごく印象に残りますね。
あとリカルドですが、少し変わったのか…元々なのか気になるところです。
ここまで読ませていただいて、独特な世界観と描写が素晴らしいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
気づいていたかもしれませんが、一章と二章の間で、リカルドの一人称は『僕→俺』へと変わっています。
一年という月日の中で、リカルドの心境が変化したのか。それとも彼は本来こういう性格をしていたのか。読み進めていくことで、それは追い追い明らかになっていくことでしょう。
第39話 恨む、恨んでやるぞ!への応援コメント
ユリとルーツは良いコンビですね。というより、ユリの行動力や意志力で物語が進んでいるので、ユリがいなくなっちゃったらルーツはそうとう苦労しそうです笑
作者からの返信
そうですね、ユリがしっかりしているのをいいことに、ルーツはユリに頼りっきりになっているところがあると思います。話が進むにつれ、この関係性も少しずつ変わっていくので、ぜひ、続きをお楽しみに。
第38話 全く似ていないのに、どこか似ているへの応援コメント
まだ他国と戦争状態にあるのでしょうか。ピリピリしていますね。
そして最後のルーツのセリフ。異国の地で同胞を見つけたのですね。差別語を使わないように配慮しているのも健気です。
作者からの返信
王都とエルト村は距離は遠く離れていますが同じ国の中にあります。
城門のところにいた兵士たちがピリピリしているのは、不作により税が払えなくなった農民たちが農地を捨て、都市部に仕事を求めて次々に出てきているからそれを防ぐため……なんて理由もあったり無かったり。
もし男が人間でなかった場合のリスクを考えて、ルーツはこんな曖昧な表現を使いましたが、果たしてこの選択は吉と出るのか凶と出るのか。
第37話 お金だよ。お金。知らないの?への応援コメント
貨幣の中にまで魔素が含まれているというのは面白い設定ですね。
この世界の社会の軸に魔素(魔法)が深く関わっているという背景が伝わってきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
魔素が無ければ魔法は使えませんから、この国の貨幣は、日本の貨幣のように信用の存在を前提として流通しているのではなく、信用が無くとも単体で価値を持つ存在として、物品と交換されているのかもしれません。
第3話 特別扱いへの応援コメント
無個性だというのも、ある意味では個性だと思いますが……全ての生物に違いがあるように、ヒトと人間にもそれぞれ良いところと悪いところはあると思います。
ルーツを人間とするならですが。逆に人間じゃなかったら、ルーツはかなり珍しいヒトということになりますね。
そもそもリカルドはなぜ、こんなにもルーツを追い出すことに固執するのでしょう。勝手に追い出したとなれば、今度は自分が腫れ物扱いされる可能性もあるでしょうに。
何か別の特別な理由とか、思惑とかがあるのでしょうか?
いずれにせよ、ヒトと人間の関係やリカルドが何を考えているのかが明かされるまでは、考えても答えは出ないのでしょうね。
続きも楽しませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
指摘の通り、ルーツにも良い所は必ずあります。ですが、悪い面が前面に押し出されすぎて、良い所が見えなくなっている。もしくは、誰もルーツの良い所を見ようとはしてくれないのです。
何故、リカルドがこうまでルーツを目の敵のように扱うのか。この真相は後に明らかになります。そこには、子ども同士の虐めなどでは収まらない大きな問題があるのですが……この話はまた追い追い。
第35話 重ねた嘘は全部自分に返ってくるへの応援コメント
村長。゚(゚´ω`゚)゚。
別れと見送りのシーンっていいですよね。絵が映えます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここで村長が泣いていたことは、これから先、この話を読み進めていく上で、個人的に覚えていてもらいたいシーンです。
私も別れの場面は好きです。見送る人が、建物や森の影に隠れて見えなくなるまでの、あの遠ざかっていく時間が、物悲しさを誘ってたまらないんですよね。
編集済
第34話 底が見えない村長への応援コメント
魔脚にはロマンを感じました!
トトロの猫バスみたいなイメージなのですが、合ってますでしょうか?
作者からの返信
合ってます! 分かってくれて嬉しいです。
目がヘッドライトになるかどうかは分かりませんが、猫の容姿をした魔獣を元にした魔脚なら、猫バスに近しい見た目でしょう。
第30話 規則の抜け穴への応援コメント
なるほど。試合ルールの隙間を突くというのが二人の作戦なんですね。
あえてリカルドを油断させて、詠唱しているわずかな時間に距離を詰め、正当防衛の木剣攻撃をすると。だから魔法は必要ないと。
作者からの返信
そういうことです。普通、これからの人生を決める重要な大会のルールに抜け穴があるなんてことは考えられませんし、あってはなりませんが、この規則を定めた役人の方も、まさか魔法を学ぶ学院の選考会に魔法が使えない者が参加するとは想定もしていなかったのでしょう。(一度問題があれば規則は当然変わるので、命綱的役割を果たしている木剣を使って勝つなどという事態は今まで一度も起こっていなかったと考えられます)だから魔法以外の取り決めについては少しおざなりになっていた。
ユリはこの想定外を突いたわけです。
第31話 闇の影への応援コメント
ルーツを殺してしまうほどの魔法を唱えるリカルドには悪意や憎悪も感じましたが、リカルドがルーツに対して「努力していない者への怒り」を抱いている気持ちは分かりますね。
リカルドからしてみれば、たった五日間魔法を学んだだけで試験に合格しようとするルーツは「舐めてる」と思うわけで。
ルーツの方にも事情はありますが、リカルドの怒りには納得の背景がありますね。子供ゆえのドラマです。
作者からの返信
ろくに勉強もしていないのに、偶然山を張った箇所が大当たりした奴に、テストの点で負けた時のあの気持ち。苦労してきた年月が長ければ長いほど、その怒りは大きくなるのでしょう。
実力だけで戦おうとしていた身からしてみれば、「規則に書いてないからと言って、何でもしていいのか!」と怒りたくなるのもまた必然。
勿論、あんな魔法を放ったのは咎められる行為でしたが……私にもリカルドの気持ちはよく分かります。彼は単なるいじめっ子や、悪役ではなく、ルーツと同じ、多感な11歳の子どもなのですから。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
親くじ。という言葉が、こころにぐっさりと刺さりました。
あたりまえのことが与えられない少年の気持ちがわかる気がします。
彼がこれから救われれば、私も救われた気持ちになるかもしれない。
そう思いながら少しずつ読み進めようと思います。
感情移入のできる素晴らしい文章ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ルーツは私たちと、世界も時代も違う、異なる場所に住んでいますが、その思いや悩みは時を超え、現代に生きる私たちにも通ずるところがあると思います。
これから彼は、思い悩み、挫折し、心が折れそうになる場面を幾度も経験することになると思いますが、それでも前に進もうとする(ときには逃げることもあるかもしれませんけど)ルーツから何らかの考え方を得てくだされば、これ以上の喜びはありません。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
描写が素晴らしく、とても読みやすかったです。
読んでから景色を思い浮かべた感じではなく、実際にあるどこかの国(村)のお話を聞いてるような感覚になりました。
柔軟な考えを持てないのは納得です。
「またお得意の魔法ですか」の一言も、ルーツの気持ちをよく表しているなぁと思いました。
ルーツが劣等感を感じている様子を、村長と一緒に心配しながら読み終えましたが、村長が気にかけているようなので、良かったです。
ゆっくりになりますが、続きが気になるので読みたいと思います☆星付けるには早く感じるかもしれませんが、既に面白かったので付けさせて頂きますm(__)mスミマセン
作者からの返信
コメント、それに評価もありがとうございます。
村長は、実の親がいないルーツのことをまるで本当の子どものように愛情をかけて育て上げ、世話を焼いてくれていますが、年頃のルーツにしてみれば、その村長の厚意も、なんだか少し鬱陶しく、束縛しようとしているものに思えるようです。
「またお得意の魔法ですか」に触れてくださったのは、嬉しいです。この発言には、僻みをはじめ、色んな感情が凝縮されていますよね。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
おぉ、言われた言葉にゾッとしました。
人間だと思って読んでたら、一気にひっくり返されちゃった
禁句、この世界での人間っていったい?
作者からの返信
この世界で人間がどんな扱いを受けているのか。その問いの答えを知るためには、少し先まで読み進める必要があります。ですがまた、価値観をひっくり返される出来事が待っている事だけは此処に確約いたします。
第3話でも、リカルドの精神攻撃は続くので、ぜひ、言われる側の気分になって、お読みください。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
魔法が当たり前の世界で魔法が使えないのですね。両親の意図はわからないし、どう転ぶのか先の気になる滑り出しです!
いま、お仕事中なので、帰ってまた読み進めます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、ルーツに対しては今のところ、親のいない魔法が使えない少年と思って下されば十分です。
彼の行く手にどんなものが待ち受けているのか、長い話ですので是非、時間の空いたときにお読みください。
第29話 もったいないとは思わない?への応援コメント
よりにもよって対戦相手がリカルドとハバスとは……勝てたら爽快でしょうけど。勝ち目が全く想像出来ませんね。
作者からの返信
ハバスが誰とでも仲が良い、遊ぶ際にはいつでも皆の中心だった子どもであることを考えれば、リカルドとも仲が良いのは自然な事なのですが……ルーツにしてみればなかなか受け入れられない話ですよね。
勝ち目は実際、毛ほどもありませんが、こっちにはユリが居ますからね。もしかすると、大番狂わせが起きるかもしれません。
第28話 いやあ、本当に素晴らしい戦いでしたへの応援コメント
魔法の使えないルーツ視点で物語が進むので、魔法には様々な種類があるんだなとこの戦闘シーンで驚かされました。
うーん、ルーツは劣勢中の劣勢ですね。どうやって切り抜けるのでしょうか……?
作者からの返信
今回は実況がついていたので、魔法の種類が判明しましたが、ルーツはちっとも魔法の名前が頭に入っていないので、これから先は魔法は『紫の閃光』などといった視覚的情報でしか描写されません。
実力で劣る者が強者に勝つには……正攻法ではまず無理なので、ユリの策はおそらく邪道に近いものでしょうね。
第27話 第三十二回学院編入試験選考会への応援コメント
前より重くなってる……ユリちゃんが寝てて、ルーツは助かりましたねー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
森で魔獣に手渡された時くらいしか、ルーツがユリを抱えたことはないので、そりゃあ痩せこけていた頃と比べれば重くなっているはずなんですが、それにしても重い、とルーツは考えているようですね。
この体重の変化が、実はかなり先の伏線だったりして……。
第33話 あなたたちは選ばれましたへの応援コメント
選考試合編、見応えがありました。戦闘描写も素晴らしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
個人的には戦闘描写は、見るのも読むのも書くのも少し苦手なのですが、上手く伝わったなら良かったです。
第24話 何かのせいにしないと気が済まないの?への応援コメント
魔法を絶対に使えるようになれないルーツが、魔法を学ぶための学校の試験を勧められる理由が気になります。村長は嫌がらせをする人ではなさそうですし、何か裏があるのでしょうか。
魔法を使える人のサポートができるように、とか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
選考会に関しては、人材が埋もれないようにするために、一応全員の参加が推奨されているらしいです。もちろん、強制ではありませんが……一度は出るか出ないか、本人の意思を聞いておく必要があったので、村長はルーツのところに話を持ってきたのでしょう。伝えたタイミングが試験の間際だったという事実が、出来ることならルーツが傷つかぬよう(魔法が使えない以上選ばれないことは確実なので)ずっと黙っておきたかったという村長の心情を物語っています。
編集済
第23話 アンタは、なんだか一緒の匂いがするへの応援コメント
ルーツにもようやく同世代の仲間が現れましたね。そしてユリちゃんがツンデレっぽくて可愛い。なかなか気を許してくれなさそうですが笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
次話で時間が少し飛ぶので、一見少しは打ち解けたようにも見えますが、おっしゃる通り、互いに心を許し合えるのはまだまだ先です。
第14話 人は魔獣には勝てないへの応援コメント
人は魔獣には勝てない。その言葉が、事実を重くのしかからせる。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人と魔獣の間には、立ち向かう前から圧倒されて諦めてしまうほどの実力差がある。そんなことを分かっていただけたら嬉しいです。
第21話 今、魔獣が喋ったように聞こえたのだがへの応援コメント
このような真摯な作品は、カクヨムでは評価されづらいですよね。ユーザーのマジョリティ層は、子供から大人まで、ライトな書き味の異世界転生やハーレムラブコメを求めているので。
でも『現の悪魔』をここまで読んで、作者様が真摯に作品と向かい合い、時間をかけて丁寧に作り込んでらっしゃるなと思いました。世界観の根幹となる人間同士の関係・魔獣と人との関係という対立軸も興味深いですし、久しぶりに面白いハイファンタジーを読んだなと。
また読みに来ますね。
作者からの返信
有難うございます。そう言って下さると、本当に嬉しいです。
実はWEBにこの話をあげる際、どこのサイトにあげたものかと随分迷いました。しかし、少しずつですが犬塊サチ様のような、作品に込められている意図を汲んでくださる読者様が増えてきていることを考えると、ああ、あの時の私の判断は間違っていなかったのだなあ、と思わされます。
出来ればこの話が、一人でも多くのハイファンタジーを愛する人の眼に留まりますように。そう願いながら、今後も妥協せず執筆活動を続けていこうと思います。
第19話 捨て子への応援コメント
人間を見境なく殺すと言われていた魔獣に、赤ん坊の命を託されるとは思いませんでした。
でも魔獣の台詞からするも、人を食べることもあるんですね。魔獣、ひとすじ縄では語れない存在です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
託されたのは、赤ん坊ではなく同い年の女の子ですが……どうして女の子が赤ん坊と見まがうほど軽く、そして痩せていたのか。
ルーツは栄養が足りていなかったからだと予想しますが、いくら食事が足りていなかったと言えど、11歳にもなる女の子を両手で抱えられるなんて、少し立ち止まって考えてみると確かに奇妙な話です。
実はこの場面には、4章や5章では全て明かされることのない深い謎があるのです。が、その話はまた追い追い。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
パパスリア と申します。
まずはお礼を申し上げます。
『宇宙はそんなこときめてない』に、
お星様を頂き、心から感謝致します。
有難う御座います。
神殿で洗礼を受ける事が出来ない理由、あるのかな。
体質。
少しずつになりますが、読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
神殿で洗礼を受けられなかったのは、今のところ、洗礼を受けるため王都に行く直前に同行するはずだった両親が居なくなってしまったから、という事になっていますが……何故両親が消えてしまったのかについては現段階では不明です。
長い話ですので、ぜひ、お暇が出来た時にでも、お読みください。
第18話 根は優しい奴だ、彼は。への応援コメント
勇気を振り絞って魔物に対面するという決断をして、かつ他者を理解したいと思う心を持つルーツだからこそ、魔獣と会話が出来たと。
そして魔獣のような本物の強者からすると、ルーツもリカルドも、そこらへんの大人も大差ないんですよね。児童文学にぴったりなテーマだと思いました。
うーん、続きが気になります(´ω`)
作者からの返信
嬉しいコメントありがとうございます。
自分自身も周りの子どもと見た目が少し違う『人間』であったからこそ、同じく見た目が異質な存在に対して、ルーツは人より少し理解を持って臨めたのかもしれませんね。
『姿形が違っても、相手を理解したという気持ち』
この条件をクリアするのは、人間であることをいいことに、ルーツに色々ちょっかいを出してきていたリカルドには難しいのかも。
第17話 目の前に死が立っていたへの応援コメント
ええええ!!
この展開は激熱なんですが!
魔獣って喋れるんですね。びっくり。
作者からの返信
これからも激熱(当社比)な展開が続くのでぜひお楽しみに!
そうなんですよ。人は魔獣を見るとどうしても、その見た目を恐れて、はなっから話の通じない相手だとみなしてしまうんです。だから言葉を解せない人が増えてしまう。
外面に惑わされず、相手の本質を理解しようとする気持ちを持って生きたいものです。
第15話 現実を直視できない間抜けへの応援コメント
ルーツの葛藤と、勇気を振り絞るまでの心理過程が深く描かれているシーンですね。
それに対してルーツよりも腕力のあるリカルドは放心状態のまま。二人の物理的力と精神的力の対比が面白いと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なまじ頭がいいと色んな可能性を考えて躊躇してしまったりしますから、こう言ってはなんですが、余りの出来事に頭が真っ白になってしまって何も考えられなかった分、ルーツの方が危険を顧みず、いち早く決断できたのかもしれません。
第14話 人は魔獣には勝てないへの応援コメント
十メートルを超える獣だなんて大きいですね。想像もつきません(´ω`)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
十メートル……といっても多分目算ですからね。威圧感や最初の印象で実際よりも大きく考えてしまった可能性は十分あると思います。でも、それにしてもデカいですよね。
※メートル表記は世界観を害するかもしれないので、いつか表記を直すかもしれません。
第7話 理不尽な存在への応援コメント
丁寧に、そして迫力をもって語られた。
ここからどうなっていくのか。
物語の進行と共に、成長する姿が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
7話までは序章的な扱いで、次話から物語はいよいよ動き出します。彼の行く手に待ち受けるものは何なのか、ぜひ、想像しながらお読みください!
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
はじめまして石田です。
どんでん返し、いいタイミングですね
え!? ちょっと一話もう一度見なきゃ
ってなりました。これぞ文字媒体の強み
ルーツ応援したくなりました
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まだまだこの先、どんでん返しはたくさんありますよ!
ルーツを見ているとじれったくなることもあると思いますが、そんな彼の成長を優しく見守っていただけると幸いです。
第10話 魔獣に立ち向かえる人たちへの応援コメント
弓って、見た目のわりに腕力を必要としますもんね。細身のキャラ(エルフとか)が使う武器として描かれがちですけど。非力なルーツにはなおさら大変でしょう。
『最近発明されたとある道具』……焦らしますねぇ。それが知りたいのに。ミステリですか?(´∀`)
作者からの返信
11話を見てくださったならもう分かってらっしゃると思いますが。道具の正体は『魔導具』です。無理やり3000字程度に区切ってあげているので、わざと謎を残したみたいになっちゃってますね。すいません。
そうなんですよ! アニメとかだと、痩せポチのキャラが軽々弓使ってたりしますけど、実際は難しいんですよ! 実際、私も弓道を体験した際、真ん中に当てることはおろか、的にすら当たりませんでしたし、おすし。
弓が正確性に欠けるとなると、やっぱり魔法って便利だな、ということが分かっていただければ万々歳です。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
猫犬鼠子さま
こんにちは、いつも応援ありがとうございます。
プライベートで少し余裕が出来ましたので、拝読しに参りました。
私は一文を非常に短く切ってしまう癖があるので、非常に失礼なのですが、ぱっと見て『一文が長くて読み辛そう』と思ったのですが、驚くほどスラスラ読めたので、正直憧れます!
続きも拝読しようと思います。
これからも頑張ってください!
作者からの返信
おそらくこの作品は内村様の作品と異なり、文字数の割には実際に動いている描写が少ないので、自然と一文が長くなるのだと思います。
戦闘の際には、やはり短文を続けた方がテンポがよくなりますし、一長一短ですよね。
応援してくださってありがとうございます。
第144話 私の身代わりへの応援コメント
ルーツが理解できるとも思えないのですが、こういう話しをして聞かせるユリの意図が見えませんね。
誤字報告です。
「殺すとルーツに名言しているわけでもないのに」⇒「明言」
作者からの返信
誤字指摘ありがとうございます。本当に助かります。
個人的には、ユリは酷い言葉でルーツをわざと怒らせているように見えますね。自分に対して敵対心を持たせて……そのあとどうしたいのかは不明ですが。
第7話 理不尽な存在への応援コメント
魔法、魔獣、人間…世界観の広がりを感じました。これからルーツがどうなっていくのか、どう成長していくのか、楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここまではおっしゃる通り、話の導入部。序章的扱いなので、ここから変わっていくルーツの様子を見守っていただけると幸いです。
第6話 育てる責任への応援コメント
村長の存在が、孤独なルーツにとっての救いとなっているのですね。
あとコメント欄に『精霊の守り人』の名前が出ていましたが、上橋菜穂子先生の作風にも似ているなぁと思いました。私は『獣の奏者』しか読んでおりませんけども。
作者からの返信
作風が似ていると言っていただけると嬉しい限りです。私は『獣の奏者』はアニメから入りました。小説から入るか、アニメを先に見るかで、作品を読んだ際に受ける印象は結構違ってくるような気がしますけど、あの作品が名作であるのは変わりないと思います。
村長はおそらくルーツの本当の親の代わりに、出来る限りの愛情をかけて育てているんでしょうけど、親の心子知らずと言いますし、ルーツが村長の気持ちを分かってあげられているかは微妙なところです。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
この世界では「人間」というのが差別用語なんですね。尻尾の生えたリカルドたちが、獣でも人間でもない存在なのだとすると、いったい何なのだろう?と気になりました。
作者からの返信
おっ……鋭いですね~。彼らの呼称はこの物語の本筋と関係してきます。是非、お楽しみに!
編集済
第20話 憶測で物を言うんじゃないよへの応援コメント
失礼します。この作品を読ませていただきました。文章力、描写力が凄くて読み応えがあり、非常に面白いです!
驚きました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう言ってもらえるととても嬉しいです。
そんなに褒めても何も出ませんよ?
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
体内たいないに『魔素まそ』が流ながれていないから魔法使えないのですね。
↓コメント欄で、ルビについて納得です。小学校4年を想定してるのですね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。実際はカクヨムの読者に小学生はほとんど居ないでしょうけど。気持ちの持ちようというやつです。
第6話 育てる責任への応援コメント
6話を読んで、昔は子どもは地域で育てていたんだけど……って、思い出してました。
夫の義母はそういう時代に、子育てしているので今のお母さん達は可哀想って言ってました。
団塊世代が地元から出されてしまったのと、他人から我が子が叱られたら文句を言う親が出て来たので仕方無いのですけどね。
ごめんなさい。内容よりそっちの方に反応してしまいました^^;
長いお話なので、ゆっくり読んでいきたいと思います。
作者からの返信
大家族も珍しくなり、都市化も進んだので、地域とのつながりが希薄化するのは、仕方ないのかもしれませんけど、子育てを助けてくれる人や、相談できる人が傍にいるといいのになあと私もいつも思います。
6話は、せりかさんのような反応を期待して書いたので、とてもありがたいです。
7話まではプロローグ的立ち位置なので、また気が向いたら読んでみてください。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
はじめまして。
いじめられっ子の主人公…その理由のひとつが「人間」だったとは!
普通にみんなが人間だと思って読んでたからびっくりしましたー!
長編なのでゆっくり読んでいきたいと思います。
今回はご挨拶までに(*^^*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
飛べない天使の方、上品な描写を楽しみに、いつも読ませてもらっています。
こちらの主人公は何の力も持たないただの男の子なので、話の帰着点に必ずしも救いが待ち受けているとは限りませんが、これからも時間を頂けると幸いです。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
いつも応援ありがとうございます。
年末年始時間取れそうなので、猫犬鼠子さんの作品拝読しますね(^^♪
作者からの返信
こちらこそ、いつも楽しく拝読させてもらっています。
私の話は、読んでいると楽しい……というより胸が苦しくなる場面も多々あると思いますが、既存の価値観を揺さぶる話になっているので、どうぞ末永くお付き合いください。
第7話 理不尽な存在への応援コメント
魔獣に怯える住人達の心情表現が上手く表現できてますね!
今の時代、地面が揺れてもスマホで調べれば震度ナンボって簡単にわかりますけど、昔の人達は怖かったでしょうね〜
作者からの返信
コメントありがとうございます。
住人たちの怯えが伝わったのなら嬉しいです。
人は正体の分からない、未知なる物を一番恐れますからね。地震を大地の怒りだと思ったり、夜半に唸る風の音を魔獣の声だと勘違いして、更に恐怖心を強めていった、なんてこともあったのかもしれません。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
過度に状況を説明しすぎず、想像の余地を残す書き方がとても上手に思えました。
応援させていただきます<(_ _)>
作者からの返信
コメントありがとうございます。本当のところ、私は状況説明大好きなんですが、状況をちくいち書いていると永久に終わらないので、書きすぎないように制御している節があります。
でも、作品を見直していると、どうしても修正したくなって……そのせいで、話数によってはとても長くなってしまっているところがあるのですが、それでも良ければお付き合いください。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
典型的ないじめられっ子としての描写かなと思いきや、主人公が人間だという事と、この世界における同種族の立場を抽出する為の布石だったのかと感銘。不自然な説明、ナレーションではなくて、登場人物の会話によってそれが提示されている点がいいですね!
作者からの返信
続けてコメント感謝です。
そこまで考えてはいなかったのですが、確かに地の文で延々と世界観の説明をされるとだれちゃうかもしれませんね。これからも会話文を効果的に使えるよう頑張っていきます。
この世界における人間の立場に関しては……もしかすると、話の中盤で意外な展開が待っているかもしれません。
第39話 恨む、恨んでやるぞ!への応援コメント
262話見れないようですけど
こちらの端末の問題でしょうか……
作者からの返信
262ページ目の内容、ということでしたら章替わりの空白です。違う意図でしたらごめんなさい。
第85話 話と違う!への応援コメント
なかなかの化物っぷりですね。
ユリも赤鎧も。
緊迫した戦闘シーンでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに赤鎧も十分人外に見えますね。痛覚が無いのか、それとも並外れた精神力の持ち主なのか。どちらかと言うと、ユリの方は身体的に強くなった分、知能が少し無くなっているように見えます。個人的には赤鎧が部下を庇ったのが意外でした。冷酷なだけじゃないんだなあと。
第78話 無知だからこそへの応援コメント
法体系が整っているように見えて、罪と罰が均衡してなかったり、治安当局がすぐに法を執行したり、近代社会とは違うんですね。
次は……連座性?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
法の執行が早いのは、一部に権力が集中している証拠でしょう。確かに、この分だと、近代的な裁判制度は確立されてなさそうですね。となると、一度捕まってしまえば金を持たない貧乏人はおしまいなのかもしれません。とはいっても流石に、親の犯罪で幼い子どもまで罰することはしないと思いますが……
第69話 当たり前の事実への応援コメント
今回は、お互いの関係が良い方向に向かっている感じのやり取りが垣間見れたので、ちょっとだけホッとしながら、2人の場面を想像して読む事ができました。
この先、ユリとルーツは良いパートナーとして、やっていけそうですね。
作者からの返信
返信が遅くなりすみません。コメントありがとうございました。確かに一見二人の仲は良くなったように見えますが……創作の世界ではしばしば、一緒に一つの物事を乗り越えたことですぐさま関係性が深まったり、先ほどまで戦っていた相手が味方に変貌したりしますが、現実ではそうも簡単に事は運ばないものなんですよね。二人が互いを理解し合うまではもう少し時間がかかりそうです。
第63話 人間は記号じゃないんだからへの応援コメント
少年には重いですね。
無駄に年をとっても分からないことを10歳の子供には分からないだろうなあ。
人は所詮、自分の見ている景色しか見えないなんて。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
他人の目線でものを考えることって、とても難しいですよね。特に10代前半くらいの子どもなら、どうしても自分本位になってしまうものです。私も苦しい時は、自分が世界で一番不幸せな存在であるかのように感じたりしますし。
もしかすると、記憶の部屋というものは本来、かつて相手が見ていた景色を知るため、相手の痛みを理解するために作られたものなのかもしれません。
第56話 冗談にしても酷すぎるへの応援コメント
灰色の記憶怖すぎる。
読むだけでも結構精神削られるのに……。
さて、ユリの活躍で何とかなるのかな?
章タイトルが憂鬱……
記載ミスと思われる場所です。
「常人では存在をかくにんすることすら出来やしない。」⇒「確認」でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ようやく舞台は現実に戻ってきましたが……まだ先行きは暗そうです。大きな震災があると、よくPTSD(心的外傷後ストレス障害)と言う言葉が話題に上がりますが、あれだけのものを見てルーツのメンタルは大丈夫なのでしょうか。私も不安です。
誤字の指摘はとっても助かります。これからも是非、見つけたらお願いします。多分今回のは、読み仮名を振る時に間違えて変換しちゃったんですね。
第1話 魔法さえ使えればへの応援コメント
初めまして。自主企画参加者としての意見です。
素人目線なのであくまでも参考程度にお願いします。
まだ二話までしか読んでおりませんので話の内容については割愛させていただきます。
ここまで読んだ感じでは句読点が多いように感じました。
例えば『ルーツは、いつもひとりぼっちでいる理由を、体質のせいだと考え、諦めていた。』の文ですが、それぞれの区切られた文は前後の文に係り受けの関係にあります。
ここは区切らずに『ルーツはいつも一人ぼっちでいる理由を体質のせいだと考えて諦めていた。』
句読点が入るとそこで読み止めてしまうので読みにくくなります。
話の流れ方などはとても良い感じだと思います。
これからも頑張って下さい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。濁点を打つ位置って本当に難しいですよね。
暇が出来次第、一から見直して見ようと思います。
指摘していただいた箇所は、
『ルーツはいつもひとりぼっちでいる理由を、体質のせいだと考え、諦めていた。』
とりあえず、最初の濁点を無くしてみることにしました。
私は濁点を、自分の文章を誰かに読み聞かせる時のことを考えて打つようにしていますが、皆さんは何を基準にしてらっしゃるんでしょうね? 一度聞いてみたいです。
第50話 気持ち悪いへの応援コメント
うわあ。
ちょっと描写がきついですね。
なんというか、もう、こちらまで具合が悪くなりそう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私も書いている時、きつかったです。なんだか、甘い幻想の世界から、ふっと現実に引き戻されたような気がして。
温室育ちの私は、もちろんこんな体験をしたことはありませんが、世界の中にはこれ以上に酷い場所もあるんでしょうか?
第4話 持たざる者への応援コメント
企画から参りました。
私が読んだ感想ですが、ルビがとても多いように思えました。
良く言えば読みやすい文章に見えますが、人によっては目が疲れてしまうかもしれません。
それに、一度ルビで振った漢字を、もう一度振らなくていいと思いました。これは完全に私個人の意見ですが。
第2話
『思っていたより獣ってずっと鈍いし、獣って地面に見えている~~~』
前文で獣って、と言っているので、続けて【獣って】をつけなくてもいいと思いました。
その後の言葉も、何かと【獣って】が付いているので、少し数を減らしてみても良いかも知れません。
獣の設定を会話に織り交ぜて説明するのは、うまいと思いました。
登場人物が全て人間だと思っていたのに、2話でそれを覆してくる演出には、びっくりしました。
余りの衝撃に、2回くらい文を読み返してしまいました。
独特な世界観でとても気になる作品なので、また続きを読んでみたいと思います。
作者からの返信
コメント感謝です。『独特な世界観』という単語は、何よりの褒め言葉です。有難うございます。
ルビの振り方に関しては、以前『伊達皆実』様が第2話への応援コメントで指摘してくださり、私も返信しているので、その返信の③という部分を見ていただくと、少しは納得いただけるかなあと思います。一度ルビを振った漢字にまた振っているのは、児童書基準です。
第2話の『獣』が続けて登場するシーンについては、わざと『くどい』という印象を持たせるようにしています。目の前で不自然なほど同じ言葉を何度も繰り返されることによって、このセリフをリカルドから言われたルーツの頭の中には『獣』という言葉が強く残るでしょう。
以前リカルドから『君は獣なんじゃないか』と言われた経験があるルーツにしてみれば、先のリカルドの言葉は、全部自分に対する罵声と同じこと。つまり、彼から見ればあのセリフの意味は、
『思っていたより君はずっと鈍いし、君は地面に見えている罠には引っかかるし、君は単純な行動しかしないし……本当に見てて哀れになるくらいだったよ、君は。僕が君だったら恥ずかしくて今すぐ自殺するね』
となるわけです。指を折り曲げ数えながら、一つ一つ相手の欠点をあげつらっていく。そんなリカルドのネチッこさを感じてもらえると嬉しいです。
2話で、意表を突くことが出来たのは、絵のない小説であるからこその強みですよね。これからもその強みを生かして書いて行こうと思うので、よろしくお願いします。
第48話 全ての疑問が解ける気がしたへの応援コメント
一気読みして咀嚼するのに時間がかかりましたが、多少整理ができたので。
ここまで読んだだけだと入れ子状構造で展開される「みにくいアヒルの子」の物語といった風情ですが、色々とまだ謎が残ってますね。
村長の行動には悪意を感じないし、まだちょろっとしか出てない魔獣。主人公が魔法を使えない理由も明らかじゃない。首都についてガラッと見える景色が変わったように、またどんでん返しがあるのでしょうか?
主人公も全然思考が主人公ぽくないですし。
そして、タイトル。誰が悪魔なのかによって話が大きく変わりますよねえ。
とりあえず現時点での評価ってことで。
続き楽しみにしてます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
どんでん返しはあると思います。私は、起承転結転転転みたいな話が大好きなので。
本当は村長の行動やタイトルの意味とかも言いたくてうずうずしているんですが、それは追々ということで。
ルーツに関して少しだけ言うと、
確かに彼は現状では、大きな時代の流れの中で、その名も知られず、なぜ生まれたかも分からず消えていく、我々と同じ一介の人のように見えます。でも、他の誰でもない彼の目線で一つの物語が進んでいるという事は、彼には主人公たる所以が隠れているのでしょう。(たまにユリの目線で物語が進んでいるのを見るに、主人公の資格を剥奪されかけているのかもしれませんが)
でも、私は例え、彼が何の資質も持たぬただの人間であったとしても、主人公を張る資格はあると思います。
傍から見れば、全然主人公っぽくない人でも、彼ら自身からみれば、自分自身こそが人生の主役なのであって、どんな権力者も有名人も、脇役に過ぎない。そう思いません?(少しと言って長々とすいません。話し始めると、いつまでも話しちゃうタイプなんです。ごめんなさい)
関係ない話ですが、入れ子構造の物語で言うと、私は小学生のころミヒャエル・エンデが書いた『はてしない物語』を夢中で読んでいました。そういえば、この本の主人公も、途中までは全然主人公らしくなかったですね。
第2話 本当のことを指摘されるのは何より辛いへの応援コメント
自主企画から参りました。
以下にここまでで気になった点を記載しますが、これはあくまで個人的な感覚ですので。
①「――3――」について
1、2が無くて3から始まる事に違和感を覚えました。
よく考えれば前の2節が1と2なのはわかるのですが、数字がいきなり3から始まるので。
②「――5――」や「――16――」の後にある空行が他と何が違うのかわかりませんでした。
③何を基準に漢字のルビを振られているのかがわかりずらく、ルビが多いように感じました。
これは私も他の方に指摘されたことです。本当に「二種類」にルビは必要なのか。
読者の対象年齢次第ではあるとは思いますが。。。
④「できる」「出来る」が混じっていました。
以上です。的外れだと思ったら聞き流してください。
引き続き拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。指摘いただいた事について補足(弁明)します。
①について
色々な小説を見ていくと、1ページ目や2ページ目は目次であるため、番号がカットされ、本文である3ページ目から番号が振られている事が多いため、問題ないかなあ、と思って3から振った次第です。確かに、読者には優しくなかったかもしれません。
②について
場面切り替えによる一行開けと、ページの始まりが被った結果起こったものです。
③について
理想にしているのは、『精霊の守り人』という上橋菜穂子さんが書いた本です。小学校四年生以上で習う漢字には全て読み仮名を振り、三年生で習う物と、漢字自体は三年までに習うが、作中で登場した読み方が四年生以上でしか学習しない場合は、此方の判断で読み仮名を振っています。二年以下で習う物については振っていません。
わざわざ私がページ番号を振ったのは、読者への配慮というためではなく、読み仮名を振りたかったから、という個人的な理由が大きいのです。通例、大人向けの本では、どんな難解な漢字でも、一度登場した読み方には再度読み仮名を振ることはありませんが、児童書の場合、一度読み仮名を振っても、他のページで再登場した場合、何度でも読み仮名を振ります。
例として、『薪』という漢字をあげると、私は3ページで『薪』という漢字が初出した時、『まき』と読み仮名を振っていますが、二度目に出てきた時は、振っていません。しかし、4ページでまた『薪』という漢字が出てきた時は、再度読み仮名を振っています。
伊達皆実様が指摘してくださった『二種類』の場合、『種』が四年生で習う漢字なので、読み仮名の対象内です。カクヨムの読者層に小学生はあまりいないと思いますが、作者が児童(~大人)向けの本を書いているつもりでいるので、読みづらさに関してはお許しください。
④について
その通りです。気づいていたのですが、どっちに統一するか迷ってしまい、放置していました。~な風(ふう)に、とか、~な様(よう)に、とか、事(こと)とか。読み返してみると、表記ゆれが沢山あって大変です。
繰り返しますが、コメントありがとうございました。特に、③に関しては、私自身、誰かに『こういう信念のもとでやってるんだよ!』と言って回りたいところだったので、言う機会が出来て、なんだか嬉しかったです。お互いこれからも、頑張っていきましょうね!
すいません、付け足しですが、『村長』とか『少年』とか『双子』とか、一応人物名の代わりになる者にも読み仮名を振っていたりします。ここまで熱く語っておいてなんですが、数十話になってくると、眠気も相まって、付け方も適当になってきたりしているので、読み仮名に関しては、見つけ次第直していこうと思っています。
第42話 そんなウソ。本気で信じてたのかい?への応援コメント
衝撃の真実ですね
作者からの返信
ドゥギーさん。コメントを貰えて嬉しいです。励みになります。
差別され苦しんでいる半獣人も、また違う誰か(例えばルーツ)を差別している。負の連鎖はいつ止まるんでしょうか?
私自身も書き手として、そして一人の観察者として、ルーツとユリがこの後どう動いて行くのか、毎日目が離せません。
第18話 根は優しい奴だ、彼は。への応援コメント
物語が面白く次々と読んできました 此処へきて 想像していた展開以上で更に楽しみになります
期待大です。
作者からの返信
はるるさん。
嬉しいコメントありがとうございます。これからしばらくは毎日更新していくつもりなので、お時間が許すようでしたら、見続けてもらえると嬉しいです。
第3話 特別扱いへの応援コメント
二話までのリカルドはものすごく嫌なやつで、読んでいる私まで嫌な気分になりました。リカルドが出てくることで、ルーツの感情に自分が巻き込まれていくのを感じました。この展開は上手だと思いました。
そして、リカルドがどんなに悪いことをするのだろうと三話を読んでみると、実はリカルドってそんなに悪いやつではないのでは、と考えが変わりました。特別扱いをされているルーツに対する違和感や妬みが感じられて、理由なく弱いものをいじめる悪者とは違うのだと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃってもらった通り、リカルドはそこまで悪い奴ではありません。
きっと、誰の目線に寄り添いながら話を展開するかによって、作中人物たちから受ける印象は大きく変わってくるのでしょうね。