6話を読んで、昔は子どもは地域で育てていたんだけど……って、思い出してました。
夫の義母はそういう時代に、子育てしているので今のお母さん達は可哀想って言ってました。
団塊世代が地元から出されてしまったのと、他人から我が子が叱られたら文句を言う親が出て来たので仕方無いのですけどね。
ごめんなさい。内容よりそっちの方に反応してしまいました^^;
長いお話なので、ゆっくり読んでいきたいと思います。
作者からの返信
大家族も珍しくなり、都市化も進んだので、地域とのつながりが希薄化するのは、仕方ないのかもしれませんけど、子育てを助けてくれる人や、相談できる人が傍にいるといいのになあと私もいつも思います。
6話は、せりかさんのような反応を期待して書いたので、とてもありがたいです。
7話まではプロローグ的立ち位置なので、また気が向いたら読んでみてください。
村長の存在が、孤独なルーツにとっての救いとなっているのですね。
あとコメント欄に『精霊の守り人』の名前が出ていましたが、上橋菜穂子先生の作風にも似ているなぁと思いました。私は『獣の奏者』しか読んでおりませんけども。
作者からの返信
作風が似ていると言っていただけると嬉しい限りです。私は『獣の奏者』はアニメから入りました。小説から入るか、アニメを先に見るかで、作品を読んだ際に受ける印象は結構違ってくるような気がしますけど、あの作品が名作であるのは変わりないと思います。
村長はおそらくルーツの本当の親の代わりに、出来る限りの愛情をかけて育てているんでしょうけど、親の心子知らずと言いますし、ルーツが村長の気持ちを分かってあげられているかは微妙なところです。