少女たちは、何を思うのか。君も、願いを糧にマギアにならないですか?

「マギア」と呼ばれる、願いを元に大きな力を得た魔法少女たちの物語。

主人公の十二月三十一日あやかは、一人称が「俺」という珍しい口調で喋るのですが、その口調とは別に一介の中学生とは思えないバトルセンスと体系(主に胸)の持ち主だった。

ある日のこと、あやかは謎の生物と出会った。
二足歩行二頭身の、白いウサギだった。

口がバッテン、左右にぴょこぴょこ揺れるその姿。
どこか奇妙な愛嬌があるどこかで見たような、そんな既視感の存在が喋ったのだ。
名前は……って、そのあとのやり取りでの会話が滅茶苦茶好きなのですが、見てからのお楽しみです(笑)

脱線しましたが、物語は意外とシビアなもので。
どこか魔法少女ま〇か☆マ〇カを思い出させる緊張感とドキドキを味わえる作品だと感じました。

自分の「好き」と大きな「伏線」。
バトルシーンもですが、カッコいいのですよ!!
一つ一つの日常とマギアとしての生活が両極端で、設定ももっと書きたいんだろうなって、本当に伝わる勢いのある作品です!
今後も楽しみにしたい作品です!

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