★★★ Excellent!!! 己の戦場を求め繰り返す戦いの果てにあるものを見届けたい。 功野 涼し 主人公の『十二月三十一日(ひづめ) あやか』はヒーローに憧れる俺っ子の女子中学生。 某魔法少女を彷彿とさせる作品、少女たちは自分の願いの為に己の全てを捧げマギアの力を手に入れ敵ネガを討ち滅ぼす為戦い続ける。 少女たちの戦いは過酷で残酷でだけども精一杯に戦う様は儚くも美しく輝きを放つのです。 戦闘パートは激しく、熱く血が滾る戦いが繰り広げられます。一転日常パートは様々なタイプの少女達が百合百合とイチャイチャと華を咲かせてくれるのが心のオアシスとなるはずです。 あやかが過酷な戦いに終止符を打つため、たった一つの出口を求め繰り返す戦いの行方を見守ろうではありませんか。 レビューいいね! 2 2020年11月1日 15:02
★★★ Excellent!!! 少女たちは、何を思うのか。君も、願いを糧にマギアにならないですか? 白雪❆ 「マギア」と呼ばれる、願いを元に大きな力を得た魔法少女たちの物語。 主人公の十二月三十一日あやかは、一人称が「俺」という珍しい口調で喋るのですが、その口調とは別に一介の中学生とは思えないバトルセンスと体系(主に胸)の持ち主だった。 ある日のこと、あやかは謎の生物と出会った。 二足歩行二頭身の、白いウサギだった。 口がバッテン、左右にぴょこぴょこ揺れるその姿。 どこか奇妙な愛嬌があるどこかで見たような、そんな既視感の存在が喋ったのだ。 名前は……って、そのあとのやり取りでの会話が滅茶苦茶好きなのですが、見てからのお楽しみです(笑) 脱線しましたが、物語は意外とシビアなもので。 どこか魔法少女ま〇か☆マ〇カを思い出させる緊張感とドキドキを味わえる作品だと感じました。 自分の「好き」と大きな「伏線」。 バトルシーンもですが、カッコいいのですよ!! 一つ一つの日常とマギアとしての生活が両極端で、設定ももっと書きたいんだろうなって、本当に伝わる勢いのある作品です! 今後も楽しみにしたい作品です! レビューいいね! 5 2019年11月11日 22:54