生理的嫌悪をあなたに

今後こういう人が増えるんでしょうね。
読了後の気味悪さといったらない。
同じタイプの人物とはわたしも遭遇した経験があり、トラウマが復活しました。
そうなんですよ。あの人達、おそらくこんな思考なんでしょうね。

何かにしがみつくのは個人の自由ですが、特定個人にしがみついたならそれはホラーでしかない。

現実に、しかも身近に存在し得る「無敵」×「正義」は
第三者的からみれば十分に恐怖となり得る。

この作品は「明るい闇」……いや、「業」といったものに強制的に目をむかせてくくれます。

文章も雑味がなくて読みやすいです。

今のところこの企画では一番、「くる」作品でした。

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