機械仕掛けの少女のメモリア【オロロジリア】

父親の借金を背負うことになってしまった主人公は、ある日、借金取りのアジトへと呼ばれる。
指定された場所へ向かうと、そこには偉そうに座る借金取りの長と、目を閉じたまま動かない少女の姿があった。
長が言うには、この少女をこれから巻き込まれる騒動の中、守り抜くことが出来たら、借金はなかったことにしてやる、ということらしい。
主人公はこんなの簡単だろ、とすぐさま首を縦に振ったのだが……。
この選択が間違っていたのか、正解だったのか。
それはこの物語が終わるまで分からないことである。