リアルの私じゃなくても、いいねってされる私だって、私のはずだったのに

セレブで、年上の彼氏がいて、満たされたキラキラJK。
ギリギリを攻めたセクシースタイルの、欲しがりなJK。
承認欲求だらけの退屈な人間関係に膿んだ、攻撃的JK。

彼女らが投稿するツイートは、人の興味を惹くだろう。
どんどん増えるフォロワーと、いいね、RT、コメント。
やまない通知は彼女の喜びだったが、しかし、ある日。

あー、あるよね。
うん、あるある。
とかうなずいていると、ラストで一気に凍りつきます。