壊れてしまった赤いランドセル

美智果にとっては僕に聞かせたい話だったからだよ

僕にとっては決して無駄な手間じゃなかったんだよな

単にメッキが剥がれただけだよ

誰もいない筈の隣の部屋から人の気配がしてきた

付き合いたくもないママ友とかに関わらなくても

お母さん、あけて―！

クソガキのお守りとかやってらんねぇ…

ドラマティックはもうたくさん！！

＜細君＞か、それが嫌なら＜妻＞って呼んで

ぐはっ！　それはイヤすぎる！！

本当の0（ゼロ）？　って、なに…？

なんで猫さん助けてくれないの？

パッと見の印象だけで判断して善悪を決めてしまうのは危険だ

弱い相手を痛めつけたいと思う？

それでももし、こんなのを真に受けるなら

秘密を持つようになってきたってことなのかな

パパ、お金と愛ってどっちが大事なの？

税金が高いからお父さんのお小遣い減らすって

私のことをまず助けてよって思う？

やりたい仕事より続く仕事

やりたい仕事をした方が楽しそうだけどなあ

勉強するのが義務ってこと？

『躾のつもりだった』っていう言い訳

毛が生えてきた～っ！！

そういう子に告白とかされたらどう？

別に気持ち悪いとか思わないし

二人しかいない大人が手分けしてやる

誰かを罵るとそれだけ不幸を呼び寄せる

ストレスを減らす努力をしてもゼロにはならない

友達にヒドイこと言いたくないよ

それは良くないことですよ

媚びなんて売らない方がいいと思う

とことんまで貫けるんならね

このパンツ、もうヘロヘロだよ～

運動とかだるいわ～

自分が死刑にならない為

この世から人間はいなくなりました。めでたしめでたし

英雄や偉人になれなくても

超合理的で究極の利己

それでもいいけどさ

やった！　数値が下がってるよ！

あなたにこの気持ちが分かる！？

毎日は淡々と過ぎていった

体が勝手にそんな風に動いて

妻にはその時間がなかっただけ

正直、無駄な努力をしていると思う

本当の本音とか書けない

死相というものがあるとするなら

死の恐怖っていうのはそれほどのもの