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概要
僕らは、とめどなく溢れる言葉達を介して、それぞれが携わる物語を愛した。
言葉がもたらす力は絶大だ。ゆえに制御不能なものでもある。僕が車椅子の少女、凛奈にもたらした言葉の力もまた絶大なものだった。その言葉は次第に凛奈の人生を形成していった。一方、僕もまた、凛奈にもたらした言葉の力に囚われていた。まぐれで起こした言葉の奇跡、それを再び自分のものにしようと足掻いていた。
二人はお互いに刺激を与えあい、お互いの高みへと目指す中、一つの事件が巻き起こり――。
韻と陰が交わる言葉の青春物語。
二人はお互いに刺激を与えあい、お互いの高みへと目指す中、一つの事件が巻き起こり――。
韻と陰が交わる言葉の青春物語。
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