編集済
第33話「孤立」への応援コメント
これは…本物のWANDSファン…!!
めちゃくちゃカッコいいですよね>WORST CRIME
私も直之側の人間であることを痛感しました。
小学生でも、本当に好きなら英語の曲名もちゃんと調べ上げますよね。
先生とクラスメイトの言うことはもっともかもしれませんが、ここまで糾弾されるのはつらい…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
長いこと更新していなかった作品を、また読んでいただけて感謝です。
このへんはWANDSにドハマりしていた時期に書いたやつですね(笑)今も普通に好きですが。
こんな小学生いるのかと思いつつ書いてましたが、直之という人間の普通からややずれた性格や、真正直なところを感じていただけていたら幸いです。
第22話「意図」への応援コメント
暗記主体をよしとしないところに、泰の個性が出ていますね。
(半笑いシリーズの悦弥とは対照的です)
落花狼藉、長広舌…
少し前のエピソードには浮花浪蕊というのもありました。
磨き抜かれた文体だけでなく、使われている熟語や慣用句も勉強になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
投稿分すべて読んでいただき、星評価までありがとうございます。
そうですね。悦弥はなるたけ考えたくないタイプですが、泰は物事をじっくり考えて咀嚼したいという感じですかね。光蟲も泰と同じイメージかと思います。
本作も、気づけば難解な言葉を色々と多用していましたね(笑)
またぼちぼち続きをupしようかと思いますので、よろしくお願いいたします。
第6話「咀嚼」への応援コメント
こちらにもお邪魔しております。
私小説風味の半笑いシリーズとはまた違った雰囲気で、こちらも良いですね。
サンプラザ通りのブックファーストかな。
かなり大きな本屋ですよね。
昔仕事前後によく行きました。
近くにベローチェがあって、コーヒー飲みながら買った本を読んでました。懐かしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こちらも読んでいただいて、感謝してます。
半笑いの情熱以降シリーズ化する予定がなかったとき、書ききれなかった光蟲要素を入れたいと思って本作の泰という登場人物に含めた、なんてこともありますが、そもそも何で書き始めたのかよく覚えていない作品だったりします。
と、書いているうちにちょっと思い出してきましたね(笑)
江國香織の『ホリー・ガーデン』という作品が好きで、それは女性2名のダブル主役的な話なのですが、では男2人のダブル主役的な話を書いてみるかと思って書いたんでした。
中野のブックファーストで当たりです。あおい書店という名前で覚えていましたが、リニューアル時に店名変わったんでしたかね。
あの近くのベローチェはときどき訪れますが、綺麗な店員さんが多くて好きです(笑)
第19話「矜持」への応援コメント
先天的労働者という絶妙な言葉を見て、”生まれついた使い走り”という言葉を、何かの本で読んだことを思い出しました。
その言葉が出てくる文脈では、”自分で何かを考え何かを始めることを、苦労や重荷と考える人々”と表現していた気がします。
洋書? だったはずですが、変化を厭う傾向はどこの国でも見られるものなのですね。
泰のいら立ちがその記憶と繋がって、口内になんとも言えない渋みが湧きました。
とりとめのない感想になってしまい、申し訳ありません。
作者からの返信
犬童さん、コメントありがとうございます!
一気読みして、なおかつ星評価まで入れて下さって恐悦至極です。
「先天的労働者」というのは、実は友人と飲んでいた時に彼が言っていたんですよね。なので、作者のオリジナルではないんです。凄く印象的な言葉だったので、小説の中で使えそうだなと思って用いてみました。絶妙と言って下さり嬉しいです。
「生まれついた使い走り」という言葉は私は初めてききましたが、確かにニュアンスが近い気がしますね。
いつの時代も、新しいことや斬新なことをやろうとすると、外部から圧力をかけられることが多いでしょうね。泰のエピソードは、賢いからこそ抱く苦悩や葛藤という感じですかね。微妙な感情を抱いて下さりありがたいです。
先日閉幕した、カクヨムでの某賞(アマチュアのお遊びの賞)でまったく相手にされなかった作品でしたが、こうして感想いただけると救われる気持ちですね。ありがとうございました。
第23話「一歩」への応援コメント
直之と三咲に何があったかが分からないまま休止というのは、心残りですけど、最初は直之が話の中心かと思いきや、泰の方も色々と悩みを抱えていて、その描写には引き込まれました。
まずはお疲れさまでした。再開時には、お知らせ下さいね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね。直之と美咲のくだりについては先延ばしにしていましたね。どう纏めたら良いか分からず、段々筆が進まなくなってきた感じですかね(笑)
この小説は直之と泰という二人の男が主役で、それぞれが日ごろ抱えている悩みや生きづらさのようなものを、女性関係なども絡めながら描けたらと思いました。
こういうダブル主役のような話は書いたことがないので難しいですが、すでに5万字弱書いているので、また落ち着いたら続きを執筆したいですね。
ほとんど読み手が付かないようなニッチな作風と内容ですが、いつも追いかけてくださり感謝しています。
明日からは新作を載せていくので(4日に1話位のペースですかね)、またお時間ありましたらよろしくお願いいたします。
第22話「意図」への応援コメント
教室というのは、密室みたいなものだから、この手の映画を辛い思いでみる生徒もいるでしょうね。高校生だと、自分なりの主義主張を持っている子もいるだろうし。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうですね。観たくないのに授業だから仕方なく観るという生徒も、出てくるだろうなと思います。
映画に限ったことではないですが、全ての生徒を満足させる授業というのは不可能だと思うので、難しいところですよね。何を重視するか、またどの程度のレベルの生徒に照準を合わせるか。その辺りは教員によって誤差が生じるところなんでしょうかね。
あと1話で泰パートが終わって一度休止しますので、よろしくお願いします。
編集済
第21話「過激」への応援コメント
う~ん、残酷シーンの映像を見せる授業は、事前に歴史的な背景を説明していたとしても物議を醸すかも。
それでも、昔の授業で原爆の犠牲者の写真とか原爆ドームの前に焼き付いて残っている人の影などを見せられたことは、残酷だったけど無駄とは思いませんが。そういえば、漫画の『はだしのゲン』も問題になってましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
泰は、正直やり過ぎだと思いますね(笑)
光蟲モデルの友人も実際にキリスト教関連の映画を見せて問題になったんですが、なんて名前の映画だったか忘れてしまいました。
世界の事情はともかく、日本国内の原爆の事とかについては日本人として最低限知っておかなければならない内容だと思うので、残酷でも見ておくのは大切でしょうね。たまにワイドショーとかで、原爆投下日や終戦記念日も知らない最近の若者みたいなのをやってたりしますが、そういう事ではあかんでしょうと。
『はだしのゲン』はよく知らないのですが、『火垂るの墓』とかも二度と観たくない内容ですね(笑)
第20話「工夫」への応援コメント
泰の授業、面白そう! いい先生だと思いますけど、今の日本では変わり者の先生になってしまうんでしょうか。
思えば、高校時代の授業はつまらなかったです。一番、好きだったのは、美術の時間。陶芸とかシルクスクリーンとか、絵本作りとか、先生が生徒のやりたいことをやらせてくれたから。
でも、受験には全く役に立ちませんでしたね(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
泰のこの辺のエピソードは、半笑いの情熱に出てくる光蟲のモデルになった人物の話を参考に書いてますね(笑)
最近の高校事情が分からないのであれですが、進学校であれば受験で直接役に立つような授業が望まれるのではないかなと思ってしまいます。
美術は、美大とかでなければ試験科目にないですからね(笑)
私の高校は、音楽もしくは美術のどちらかを選択する形式で音楽を選んだ為(音楽もたいしてできないんですが、美術はそれ以上にからきしダメなので)、3年間通して確か一度も受けなかったですね。
第19話「矜持」への応援コメント
無気力な生徒が悪いのか、つまらない講義をする先生が生徒を無気力にするのか、私は後者の方だと思うのですが。
この小説は、最初は恋愛話かと思っていましたが、別の意味でも色々と考えさせていただいてます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私は、どちらにも問題があるだろうなと思いますね。
生徒のやる気を引き出すのが教師の役目だとすれば、それが上手く出来ないのはその先生のスキルの問題ですし、また一方で、学ぶことに対して意欲のある生徒は自発的に勉強をするので、教える人が誰であってもそれなりの成果を挙げる気がします。
仮に林修先生のような人が教えたとしても、当人に学ぶ気が少しもなければ成果は実らないでしょうから、生徒のほうにも一定の能動性があって然るべきかなと。
この小説は書いているうちに自分でも何が主題なのかわからなくなっていますが、色々考えを巡らせて頂けるのは作者冥利に尽きます。
あと、近況ノートに今後の投稿について後ほど更新したいと思いますので、そちらも宜しければご覧頂ければと思います。
第17話「声色」への応援コメント
メニュウ、CⅮコンポ……昭和レトロっぽくて、妙に頭に残りますね。
効果抜群の言葉です。
喫茶店だと、コーヒー皿にのってるミルクポットがアルミ製とか銀製だったり、ラーメン屋に星座占いのルーレット式おみくじ機が置いてあったりすると、つい見入ってしまうのと同じなのかも。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
CDコンポとか、確かに時代を感じる言い方かもしれませんね。
メニュウは、ちょっと狙ってみました(笑)
ミルクポットでアルミ製のは見たことないかもですねぇ。銀のでしたら、場所によっては出されることありますが。
ルーレット式のおみくじとか、まだ置いてる店あるんですかね(笑)昔ながらの店にはあるのかな。
第15話「瑣末」への応援コメント
大学院生には、今の日本は厳しい世の中かもしれませんねぇ。道楽のように思われて評価されないのなら、行く意味があるのかと思ってしまいます。
友人と会っていて、用もないのに、用事があるからと、嘘をつくことって、あるある! 私の場合は、そういう風に言わないと、解散する理由が見つからないからかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
理系でしたら、むしろ院を出ていないと価値が下がるみたいな事も聞きますが、文系だと就職が遅くなる分の不利を上回る利得があるのかどうか、疑問ですかね(笑)
共感して頂けて良かったです。
この小説はほかの作品以上に、登場人物の些細な言動や心情に日常のあるある的な要素を組み込んでいるので、ほかにも見つけて頂けたら面白いかなと思います。
第13話「幸福」への応援コメント
山下敬吾!棋院で見たことあります。オーラ、放ってました。
友人が離席している間が、心地よいっていうのは、よく分かります。その隙に、時計を見てみたりします。話している時に時計を見るのは、ちょっと悪いような気がしますから。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
棋院の付近を歩いていると、時々知ってるプロ棋士の方が歩いていたりしますよね。私の母も時々用があって市ヶ谷に行きますが、一力遼など何名か見かけたと言ってました。
私も誰かと一緒の時はなるべく時計は見ないようにしていて、トイレなどで席を立って一人になったときにスマホを開いて時刻を確認して、現実に立ち返るということがよくあります(笑)
編集済
第8話「昼間」への応援コメント
『昼間の中野は優等生みたいだ。』この一文で、以前twitterで指摘されていたキャッチコピー感があるという強みが納得できますね。作者の価値観やも現れていて血が通っている表現です。
後、 ひるまのなかの って口に出すと心地よいですよね。韻を踏んでて。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
その一文は思いついたときに結構しっくりくる表現だなと思ったので、そう言っていただけて嬉しいですね。昼間の中野を実際に歩いた方には、わりと共感してもらえそうかな(笑)
韻を踏んでいたのは言われて初めて気付きました!
この先もこういう印象的なフレーズを作っていきたいですね。
第9話「店員」への応援コメント
店内の描写が巧くて、泰と直之の少しぎこちないような空気がよく伝わってきます。
それにしても、金髪くん、いい仕事してますねー。彼の作ったオムハヤシを食べてみたくなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
二人は長い付き合いなので互いの事を十分わかっているのですが、直之がこういう神経質な性格なことと久しぶりに会ったということで、いくらかのぎこちなさが生じていますね。的確に感じて頂きありがとうございます。
この店は鷹仁さんのエッセイで最近紹介されていた中野の実在のお店がモチーフですが、本当に美味いですし接客もだいたい良いので、機会があれば足を運んで頂けると良いかと思いますね。
第3話「清潔」への応援コメント
熟語の多用がある意味ブレのない正確な描写を支えているなと思いました。その静謐さがある意味作者の声をワザと隠してるのかなとか勘ぐってしまったり。あまり広く純文学を読まないので、作風の狙いが最後まで読まないとわからないんだろうなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正確な描写と言って頂き嬉しいです。
作者自身、これまでにあまり多く本を読んで来なかったので、幅広い書き方ができずに気付いたら全般的にこういうスタイルになっていた、という感じがあるかもしれません。
現在33話まで書けていますが、まだどういう最後に行きつくか自分でもわかっていないですね。なかなか話が進みませんが、4、5日に1話ペースで投稿していく予定なので、またお越し頂ければ幸いです。
第38話「石音」への応援コメント
碁会所の澱んだ空気が伝わってきました。
場末の雀荘にもこういう雰囲気があります。
礼儀がなっていなかったり、品性が欠ける振る舞いは、盤上にも反映される気がしますね。
泰の“碁石の音の響きから相手の心理を想像する”というのは、ひょっとしてサンダルウッドさんもそうなのでしょうか…?(手練れっぽい)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こんな碁会所ばかりではないですが、実際こういうところも少なくはないと思うので、多少の偏見も交えて書いてみました。
碁会所だと馴染みの顔ぶれが多くて、気づけば礼儀が疎かになっているといったことはあるかもしれませんね。雀荘はもっと澱んでいそうなイメージ(笑)
>泰の“碁石の音の響きから相手の心理を想像する”というのは、ひょっとしてサンダルウッドさんもそうなのでしょうか…?
石音からなんとなく打ち手の性格を予測したりすることはできなくもないですが、実際対局しているときは目の前の盤面で手一杯で、そこまで分析できないことが多いですね(笑)泰の性格からするとありそうかなと思って書きました。
ただ、急に石音が大きくなった時は、たいてい形勢に自信をもっているケースが多いかなという気はします。