温泉施設のキミョーな来訪客

作者 黒須友香

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★★★ Excellent!!!

おまえら、聞け。静かにせい。静かにせい。話を聞け。女傑一人が命をかけて諸君に訴えているんだぞ。いいか。それがだ、今、我々がだ、ここでもって立ち上がらねば、温泉文化の存続ってものはないんだよ。諸君は永久にだね、ただ日本文化の破壊者になってしまうんだぞ。

諸君は温泉が好きだろう。温泉が好きならば、その温泉での交流を円滑にするためのマナーをどうして守らないんだ。どうして自分の我儘を通す為に、自分らに癒しを与える空間を台無しにしようとするんだ。このような不義理を許すかぎり、諸君らの疲れ切った身体は永久に救われんのだぞ――

――というお話です(嘘) 温泉が好きな方もそうでない方も、きっと楽しみながら、時に自分を見つめ直す良い機会になると思いますので、是非当館にお越しくださいませ☆

★★★ Excellent!!!

初めに言っておく。何話か読み進めるうちに、日常の挨拶を間違えそうになる。明日の朝この挨拶(読めばわかります)をしたって、ノッてくれるのは本作のファンか一部の関西人くらいなので注意するように。

温泉施設の従業員である作者様が、ご自身の実体験をもとに語る、温泉施設に現れる珍客たちのオンパレード。
寡聞にして存じませんでした、温泉施設がこんなにもネタの宝庫であったとは!

お客様には直接言えないような心の叫び&ツッコミが、ここぞとばかりに解放され(それでもまだ作者様の胸中にしまわれているものはありそう)、文中に気持ち良ーく響き渡っています。浴室内だったら、ものすごく反響するだろうなぁ……。

でも珍客たちをバカにしているわけではなくて、温泉施設を正しく楽しんでほしいという作者様の愛情や配慮が伝わってきます。さすが接客業を長年されている方。
この作品、全国の温泉施設に読み物として置いてほしいですね。

みんな守ろうぜ、温泉マナー!

★★★ Excellent!!!

温泉は身も心も開放してくれて、リラックスできる素敵な場所。
その温泉に来られる人はそれぞれ。
いろんなお客がいるものだなぁと感心してばかり。
従業員さんたちは、大変なんだなぁと感心してばかり。

コロナ禍が落ち着いたら、温泉に行きたくなりました。
(ちゃんと、ルールを守る いい客で行きますよ!!)


★★★ Excellent!!!

公衆浴場ではいろんなことが起きる、というのは私も経験から何となく感じていた(身体洗ってたら、隣で髪剃ってた爺さんが頭から大量に血を流し始めたり)のですが、まさかこんな事があるとは! という驚きの連続。(こんなん笑うしかないw)
コロナ禍ということもあり、我々自身のモラルが試される昨今ですが、そんな時期だからこそ、逆に多くの方に読んでいただきたい、そんな一作です。

★★★ Excellent!!!

温泉の酸いも甘いも知る、従業員の方から見たお客様の奇行が綴られます。

いやぁ、事実は小説よりも奇なりとはこのこと。
私も物語を書きますが、こんな個性豊かなお客様たちは書けないです。

それで、仕事をしていればいろんな人たちと出会うのは誰しも同じ。
そんな中で、作中に選抜しているエピソードには書き手の方のセンスが光ります。とにかく面白い!
そして「本当に困っています」というスタンスからの、切れ味抜群の愚痴。

読後に温泉へ向かうと、ついキョロキョロしちゃうかもです。
温泉好きな方も、そうでない方もぜひ♪

★★★ Excellent!!!

カクヨム社主催の2021年度この温泉施設が面白い! のタイトルを獲得した【温泉施設のキミョーな来訪客】です。

そんなタイトルはないけど、面白いのは事実。内容はとある従業員のボヤキに始まりボヤキに終わるのですが、たまにタメになる施設を利用する際の情報も収録。

アニメや漫画などで面白おかしく描写されている変人や変態がリアルになるとこうもヤバいのかと、改めて気付かされます。笑えるけど笑えない、だけどやっぱり笑えるエッセイ。おすすめ。

※あと、アニメでよくある温泉回。
(主人公男子が女子の入浴を覗いてるのがバレて袋叩きにされるやつ。でも謎の光が入ってるのでちゃんと見えてない) あれはほんと、誰に対しての需要なんですかね(笑)

Good!

個人的にマナーは守るものであって強要するものではないと思う。
強要すべきなのはルールであって厳格なペナルティを与えなければならない。
厳格なだけに法律や科学的論理性を考慮する必要がある。
ルールを設けてる割に甘く、他者の空気という審判に身をゆだねてる感が拭えない奇妙な日本人の感性が再確認できた。

銭湯やプールではいまだ刺青NGという奇妙な風潮をずっと続けてる。
科学的には悪影響はあまりないと思うが(衛生面についての懸念が完全にないわけでなない)刺青をしているのは悪に違いないとの思い込みが未だ続いてる。
みんながやってるからやってる、自分たちがしないとパッシングを受ける……という風潮を強く表した物だろう。
同じような理由でピアスや染髪をしている学生を校則を使ってのけものにするのに近い。
また、10浴の長い髪をしたおっさんを奇妙に思う作者の感性も男性は髪が短くて当たり前、そうじゃないならどう扱っても構わないという実に日本人的な感性である。

13浴のおむつ離れをしてない子供を連れてくるというのは、母親が子供の世話を始終しなければ行けない事が原因だろう。
母親が子供と離れてるなんておかしい、そういう風潮が母親に脅迫概念を押し付けているのである。
ベビーシッターが日本でもどんどん広まれば良いと思う。

犯罪まがいの行動をする悪い客に呆れを通り越して苦笑している作者の心情は理解できた。
盗撮&覗き、シャンプー捨てなど明らかに法を犯す行動をする人物が居るのは理解に苦しむ。
場所が場所なだけに監視カメラをおけないのは辛い。

★★★ Excellent!!!

「温泉が大好きである!」という方は全員集合してください。

ふむふむ、集まりましたね。
これから語られるのは温泉にまつわる、世にも奇妙な物語です。
普段何気なく通っている温泉に時折訪れる珍客の珍行動、あんなことやこんなことがこのエッセイでは面白おかしく語られています。
もしかすると温泉従業員である作者黒須さんの魂の叫びなのかもしれませんが……
笑っちゃいけない? とても面白かったのですよ笑
温泉って誰もが癒されにいく場だと思うんです。
世の中のルールの大半は堅苦しくて時に面倒だなと思うようなものもあると思いますが、温泉にはそれが当てはまらない。思いやりと気配りをもってルールを守ることで快適空間が維持されるのですね。世界に誇るべき日本の文化ではないでしょうか?
私も時折温泉を訪れます。
日頃の疲れを忘れ、執筆を忘れ(おいっ!)、身も心も温かいお湯に浸ります。
そうした環境は従業員の皆さまとマナーを守りたいと思う人々の心遣いによって守られるのだと思います。

身も心も温まる素敵な作品でした。
大変いいお湯を頂きました(*´ω`*)

★★★ Excellent!!!

私は温泉が好きで、興味深々で読まさせて頂きましたが、何と驚きの数々……
そして、物語にはない面白さが、そこにありました。
驚愕のケースが多々ありまして……
温泉施設の従業員の奮闘、そこから学ぶマナー。読み終わったときには、もっと温泉が大好きになりました。心と体のリラックスを求める癒しの時間と場所。それは私たち一人一人にあるのだと思えます。
作者様のメッセージが込められた逸品となっていますので、是非とも。

★★★ Excellent!!!

と、書くとなんだかすごそうですが、中身は楽しい楽しいエッセイです。

同時に温泉をみんなが楽しむためのガイドにもなっております。

温泉には、ちょっと迷惑なお客さんだったり、だいぶ迷惑なお客さんだったり、斜め上の行動をするお客さんがいたり、と様々な人がやってきます。
そんなこんなを紹介しつつ、温泉ならではのマナーやルールというものを知ってほしいと、そんな目的で書かれたエッセイです。

しかしまぁ色んな人がいるものです。
そしてなかなか知ることのない、温泉の裏側、スタッフさんの苦労を知ることが出来ます。

語り口のおかしさもあって、とにかく楽しいこのエッセイ。
是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

温泉施設で働く筆者が、利用客の驚きの実態をユーモラスに暴露してくれるエッセイです。その珍行動、珍事件の数々には、筆者でなくても「お客さまーー!!」と声を上げたくなります。
軽快なテンポ、的確なツッコミ、絶妙のボキャブラリーで思いきり笑わせてくれると同時に、「お客さま」のために快適な空間を保とうとする従業員の方々の努力や気遣いも垣間見えます。利用者が気持ちよく使える温泉は、従業員が気持ちよく働ける温泉でもあって欲しいもの。この作品を読んで快適な温泉ライフを楽しみましょう!!

★★★ Excellent!!!

たまにはのんびりしたいね〜、などという言葉と共に、ふと訪れたくなる温泉。日本人には欠かせない楽しみの一つとも言えるでしょう。
作者様は、そんな温泉施設の浴場を日々快適に保つために働くスタッフさんです。
スタッフの方々が、施設の運営のために日々これほどご苦労をされているとは……そんな、びっくり仰天の「温泉施設裏話」がぎゅっと濃縮された、刺激的かつクスッと楽しめる作品です。
これまで作者様の経験された様々なエピソードに驚くと同時に、「ああ、なるほど」と一つ一つ頷いてしまうことばかり。利用客というのは思った以上にその辺の意識が薄いものかもしれないと気付かされ、自分自身の入浴マナーも思わず振り返りたくなります。
驚き、笑い、自分自身を省みた後に、「やっぱり温泉行きたいな〜」と思わせてくれる、明るく活気に満ちた作品です。

★★★ Excellent!!!

温泉の裏側とのことだったので、のんびりほっこり系かと思いきや…その実情は、トンデモなお客との日々バトルでした!

ルールを守らない人や開き直る人、「えっ!?今そんなハイテクなノゾキする人いるの!?」など、とにかく普通だったら考え付かないようなあの手この手の困ったさんが出てきます。

毎日お疲れ様です!そして、数々の貴重なエピソードをありがとうございました!

★★★ Excellent!!!

温泉施設でのできごとを、働く側から語ったエッセイです。
本当なら気の重くなるような苦労を、読む人を気遣い、コミカルに、とても読みやすく仕上げられています。作者である黒須さんの、サービスを超えたホスピタリティが感じられました。温泉施設を利用することが多いかたは、利用前・後、順番はどちらが先になってもよいと思いますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。
本エッセイで描かれているようなお客さんを前にしたとき、面と向かって注意するのは難しいでしょう。ですが、マナーを守るその後ろ姿がひとつでも増えたなら、施設を利用する人・迎える人のどちらも、きっと穏やかな気持ちになれるはずです。そこに「ありがとう」の短い言葉を添えられたら、すてきですね。

★★★ Excellent!!!

温泉施設のマナーを知り、守りたくなる書を此処に発見しました。
温泉に限ったことではありませんが、お互いが気持ち良く過ごすために、最低限のマナーが存在します。
温泉施設の裏側に潜む知られざる真実は、どれも興味深いものばかり。
微笑みながら、時として笑いのツボに嵌まりながら読み進めていきますと、読了時には温泉浴を味わった後のような、あたたかさを心身に感じさせてくれるのです。
ほっこり、にっこり、できますよ❤
そして温泉施設をより良い公共の場所にするべく、頑張ってくださっている方々を尊く思うばかりです。
ありがとうございます!

★★★ Excellent!!!

これを読んで温泉利用上級者になってください。

温泉施設で働く作者様(女性)のあるあるエッセイです。

水風呂はプールじゃない!

盗撮容疑者!?
のぞき?

タトューについて。

シャンプー男出現?

男の裸について。

などなど、興味ある内容だらけです。

★★★ Excellent!!!

 ごく当たり前のマナーを守れない人たちを、著者が辛辣なユーモアと口の悪さをもってして一刀両断です。これを読みさえすれば利用者の見られている意識が高まり、自然とマナー改善に向かうでしょう。
 私もこれからは一段と気を付けて、温泉を楽しもうと思います。
 とても面白かったです。

★★★ Excellent!!!

 温泉に入る時、こんなにスタッフの方々に守られていたなんて…なんと頼もしい存在。

 黒須友香様と世の中の温泉スタッフの皆様、いつも素敵な空間を演出して下さりありがとうございます。

 このエッセイを読むと、今まで以上にお風呂をマナーよく楽しく入れる事間違いなしです!

★★ Very Good!!

温泉施設で働く方の日々の出来事を綴ったもの。

温泉施設では流血、盗撮、時に警察が介入したりします。

入れ墨とかがアウトなのは有名ですが、小さいお子さんとか対応しなければならない事案がこれでもかと発生する。

それでも、その苦労を乗り越えた先にある充足感が伝わってきます。

温泉に行ったことのある人もない人も感情移入できるお仕事エッセイです。

★★★ Excellent!!!

と、しみじみ感じるエッセイです。

温泉、大好きなんですけどね、妊娠出産子育てですっかり遠退きました。

妊娠中は妊婦だから危ない。
出産直後は母乳の関係で子どもから離れられない(し、母乳出ちゃうし)。
子育て中はまだおむつとれてないし、で。

行きたいなー、健康ランドとかそういうやつ。ゆーっくりじーっくり入りたいです。


みんな大好き大きなお風呂。
でも、ルールとマナーは守ろうぜ!


★★★ Excellent!!!


 温泉施設で働く作者さまの、実体験をもとにした、困った入浴客たちのエピソード集。

 いやー、困った人、いるもんですねー。

 日本人は風呂好き温泉好きです。むかしはお風呂といえば公衆浴場がメインで、そこは社交の場でした。当然常識的なマナーが存在したでしょう。ですが、現代では、お風呂は各家庭にあります。みなさん、入浴時は当然マイルール。
 た・だ・し。そのマイルールを、公共の場である温泉施設へ持ち込んでしまうのはNG。

 このエッセイでは、温泉施設に訪れる方々の、気遣い、マナー、品性、常識、人生、そんなものが描かれています。ときに犯罪であったり、ときに生死にかかわる事案であったり。

 でも、やっぱり温泉は楽しい。ゆっくり湯につかって気持ち良くなるなら、周囲の方々にも気持ちの良い態度で接したいものですねー。というようなことを、改めて省みてしまう、ちょっと楽しいお話です。

 あなたは、温泉施設で、周囲に迷惑をかけてしまうようなお客様では、ないですよね?