編集済
一句目 【盆】への応援コメント
やはり評価のポイントは字足らずの是非。
僕は、これはアリだと思います。詩一さんの解説通り、文意と音のリズムが合致していますから。
ただ、そこで早さを出そうとすると、初句の「いつの間に」が間延びしていないかを問うことになります。決定打を思いつきませんが、より密度が高い語句がある気もします。
[追記]
今月、活動が乏しくて、以前に参加したいといった句会に参加しなかったこと、以前の言を翻して申し訳ありません。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
アリだと言って頂けてよかったです!
なるほど。なんかもっと濃いめの文章が思いつけば、よりよかったってことですね。
追記に関して
今度開催するときも同じくツイートすると思いますが、参加の是非を聞きに伺っても構わないなら、DMさせて頂きますね。
一二月、其の〇一 【霜だたみ】への応援コメント
やっぱり「サクサク」より「じゃりじゃり」が好みです。
「サクサク」だと、冬景色を描いた絵のようで、冷たさの体感が伝わってきません。
「じゃりじゃり」と読んで、それは霜が溶けるだけ暖かいことも示していますが、足の裏に突き刺さる冷たさが、読んている僕にも伝わってきます。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おお! なるほど。冷たさもじゃりじゅりの方が伝わるわけですね。そこまで考えてなかった💦
きっと頭ではなく体が覚えた感覚のアウトプットが今回の擬音だったのだと勝手に納得しております。
一〇月、其の〇七 【夜長】への応援コメント
これは、「あの」と限定的にしたことで「あるあるー!」と、読書する人もしない人にも思ってもらえることかなと思えました。
あなたもありますか?ありますよね?みたいな意味がワタシにはとれて、「ありますあります!涙」と興奮しました。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
良かったです。「あの」がそこまでの共感を呼ぶとは思いませんでした。
小田和正と曲を作るときに「あの」って入れると「いつだよ!?」って怒られるらしいですね。より具体的に明確にしなさいって。あんだけ「あの日あのときあの場所で」って言ってる人が。
実際寝る前に読んじゃって、「うああああ」ってなったことが何度かあるんですよね(学習しない)。
どうして真夜中に限ってホラーばっかり目につくんでしょうね。
一〇月、其の〇四 【豊年】への応援コメント
句会でも何度も言いましたが、ワタシは当句がホントに好きです。
見た目的な意味でもいろんな人種で溢れている渋谷センター街、そこになんてことなく溶け込むハロウィンのドラキュラ。
はたまた仮装か本物か、という切り取りがぞくぞくします。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
ありがとうございます。句会のときは言えませんでしたが、画面越しにニヤニヤしてました。
再度褒められてまたニヤニヤ。豊年の堅いイメージと日本人の異国の文化をアレンジする技術と俳句の今を読む心が上手く合体した作品かなーって今更自画自賛してしまいますね。
一一月、其の〇一 【褞袍】への応援コメント
とてもタイムリー。情景が目に浮かびます。
しかし17字に背景を織り込むのが難しく、解説を読んで初めて背景を知るというのが課題と感じます。
他人の着想から「こんなの作ったぜ」と披露するのは他人のふんどしで相撲を取るようなものですが、頑張ってみました。
『鬼(おに)滅す 観る子も褞袍 市松の』
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
そうですね。解説がなくても各々イメージが湧くように出来ればいいなあと思います。
返句ありがとうございます。
まさに鬼滅の刃! ですね。
子供がテレビにかじりついている冬の情景が浮かびます。
それを見守る親が、「褞袍を買ってきてあげて良かった」と微笑んでいる様子まで浮かびました。
『鬼滅す』の殺伐とした雰囲気と『褞袍』の温かい雰囲気との対比がとても秀逸だと思いました。
一〇月、番外ノ編 【秋の句会】への応援コメント
ここでうだうだと評論している僕ですが、きちんと他人と競った経験がありません。内弁慶にならず外に出ないとダメだと知っているのですが……
どこを見ていたらweb句会の開催が分かりますか?
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おお! 参加される感じですか?
私が参加しているweb句会は、いっさん小牧さんがまとめています。開催することが決まったら、Twitter上でアナウンスがあります。
今度開催するときには私の方からDMにてアナウンスさせて頂きますね。参加されるかどうかはそこで決めて頂ければいいので。
編集済
一〇月、其の一〇 【夜長】への応援コメント
原因と結果の逆転、つまり、眠れなかったから灯りをつけたことを、灯りをつけていたから眠れないと受け取られかねないか。倒置の危うさが問われると思います。
では、どうするべきか。僕もパッと思いつきません。
[追記]
ちょっといじってみると
「長い夜(よ)に 灯りをまた点け 本探す」
お粗末でした。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おぉ……ここでも倒置の危うさが。今後の課題が浮き彫りになってきました。
わざわざ二度も足を運んでいただいてありがとうございます。
「本探す」が良いですね。「読書かな」だと読み始めてる情景が浮かびますけど、本探すだと選び出したスタートが見えてきますし。って、そこじゃあなくて、「また」が付くことでコメントに書いてくださった「危うさ」が消えるわけですね。勉強になります。
一〇月、其の〇九 【秋】への応援コメント
倒置が効いているかいないか。主客転倒で受け取られる危うさはあります。
ストレートに詠むなら
「読書の秋 乾く指から 落つページ」
あんまり変わらないですかね。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
主客転倒ですか。
小説のときはかなり気を付けて書いているのですが、俳句はそこまで気を付けてないので、ご指摘くださった通りなのかなと思います。
句意を変えず、かつストレートに訴えかけられるのなら、その方がいいですよね。
俳句、詠んでくださってありがとうございます!
一〇月、其の〇八 【秋】への応援コメント
字余りが二箇所。それが俳句として許容されるかどうか。定型に挑んだ見返りがあったかどうかは難しいです。
「魔王の棲家」が面白いのは全面的に同意!
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
本当だ!? 完全に5・7・6だと思っていたら5・8・6でした。これは、完全にケアレスミスですね。このリズムは気持ち悪いですね。
ここにもまおすみ読者!
一〇月、其の〇七 【夜長】への応援コメント
あるある!
評価のポイントは、皆が経験していて納得するからいいのか、独自性がないから平凡なのか。分かるけど高い点はつきにくい句だと思います。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。あるあるネタはみんなの気を引くんですけど、独自性に欠けるんですよね。
その辺り、いつも葛藤しています。詠むときもですが、他人の作品を選句するときも悩みます。
一〇月、其の〇六 【柿】への応援コメント
オチが着いた感じが軽口のように受け取られたのかな、と思います。
軽妙さと軽口の違いが何なのか、僕もうまく説明できません。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
軽口ですか。
仰って頂いてわかったのですが、おそらくは今回の「力み」が軽口に繋がったのかなと思います。狙わず衒わず、流れの中で自然に韻を踏めるような句であれば、きっと「軽妙」になったのかなと。
一〇月、其の〇五 【秋】への応援コメント
春夏秋冬いつでも当てはまる情景は、「プレバト」で夏井いつき女史が俳句として低く見るところです。この句を評価して良いか、迷ってしまいます。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
なるほど。確かに「春の季語」にしても「夏の季語」にしてもいけますもんね。これは軽率な句でした。
今度詠むときには、その辺りも気を付けたいと思います。
一〇月、其の〇四 【豊年】への応援コメント
豊年とハロウィンは違うのでしたっけ。無知な僕はドンピシャと思ってしまいました。僕は典型的な日本人ですね。
ドラキュラを詠んでいるのに和のテイストというごった煮感がまさに主題。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
そうなんです。ごった煮。
テイストの話は、句会で選評してくださった方々にも言及していただけました。
一〇月、其の〇三 【無季俳句】への応援コメント
難しいなぁ。
類似の話が無ければ独特の世界を持っていますが、先例があるとなると盗んだ句と見なされかねません。
ううむ、迷います……
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おぉ……盗作扱いになっちゃいますか……。そこまで深く考えていませんでした。スピルバーグレベルになったら映画すら一風景と言う認識……では、無理ですかね(汗)
一〇月、其の〇二 【鰯雲】への応援コメント
これはいい!
情景も軽妙さも文句なし。どこに出しても恥ずかしくありません。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おお! 評価してくださりありがとうございます!
一〇月、其の〇一 【金木犀】への応援コメント
詩一さんが自認していらっしゃるように、この句の是非は「風ふわり」で収めなかったところですね。
言葉の使い方に独自性を出したことを評価するか、それがなければ特色がない句だと低く見るか。
本職の俳人による評価は分かりません。僕はぎりぎりで独自性を評価します。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
独自性か、特色がないか。
確かに言われてみれば。
一番良いのは、言葉の使い方を「普通」にしても、ちゃんと味があり、そのうえで「効いている」と思わせるものが良いですよね。
〇九月、其の〇八 【白雨】への応援コメント
外から眺めるにはアスファルトが煙ろうとも何でもありませんが、外勤となると…… お仕事お疲れさまです。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
労いの言葉、ありがとうございます。
〇九月、其の〇七 【驟雨】への応援コメント
飾らないので「やられた」感が強く出てます。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
やられた感が伝わって良かったです。いつも雨にはやられます(笑)
〇九月、其の〇六 【よだち】への応援コメント
「オレンジ」だと日本では摘み取られた果実という扱いになりそうで、屋内を想像してしまいました。
木に生っているところだとすると
『すだちにも 涼を運んだ よだちかな』
失礼しました。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
なるほど。確かに柑橘類感が前面に出てしまいますね。
すだちとよだちが韻を踏んでいて素敵ですね!
〇九月、其の〇五 【ながし雨】への応援コメント
「ながし雨」は風流。でも今年の水害は無粋を極めました。ご友人の無事をお祈りします。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
風流頂きました。ありがとうございます。
水害は無粋という言い方が素敵です。
ありがとうございます。
編集済
〇九月、其の〇三 【風鈴】への応援コメント
これは俯瞰で見る「賑やかな」の方が好みです。風鈴一個を対象とすると「風鈴市」が視野が大き過ぎる気がします。
[追記: 2020-09-22 21:51]
勝手ながら、「風鈴市」と「風鈴一個」を両立させるとどうなるか、自分で作ってみました。参考になれば幸いです。
「風鈴市 他に負けじと 玉一つ」
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
またまた冷静適切なアドバイスありがとうございます!
やはり風鈴市メインで考えるなら「賑やかな」の方がいいのですね。
〇九月、其の〇二 【風鈴】への応援コメント
これは「舐める夕」だと主語が振れる気がします。「夕」が主語になる可能性が出てきますし、読み手も主語になりえます。
「夕」を対象にするには、「を」で繋ぐ現在の構成が適切だと考えます。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おお! なるほど。仰る通り「を」で繋いだ方が主語がぶれない。
と言うことは、最初の方で良かったんですね。良かった!
〇九月、其の〇一 【夏草】への応援コメント
伸び盛りのもの二つ。生命の勢いを感じます。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
おお! これは気付きませんでした。確かに生命力に溢れていますね! 他の方に読んでもらえるとこういう発見があるので嬉しいです。
〇四月、其の〇一 【桜】への応援コメント
まさかのさくらいれずみが笑
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
このコメント読んで、そんなの書いたっけ? と思って覗きに行ったらさくらいれずみが居ましたね(笑)
完全に忘れておりました。
(✿╹◡╹)
わすれられるならいいさ
あたしのおもいをひきずるよりは
ぼろきれみたいなおもいでひとつ
あんたのせなかにゃにあわない
たくさんのコメント、ありがとうございました!
〇二月、其の〇四 【氷】への応援コメント
『ごとく』だと強い印象ですが、『にも似た』だと流れるような印象があります。
にも似たの方で、この場合はワタシはよかったと思います(^^)
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
流れるような印象! なるほどですね。
ありがとうございます。
〇一月、其の〇二 【冬ざれ】への応援コメント
人間、というか日本人は特に『青』という色に対して『挑戦者』でありました。
空の青さに憧れて、青い瞳に憧れて。
野に咲く花にも木にも、真っ青って無いんです。
着色していない自然由来の食べ物もそうですよね。
だからこそ、手に入れたいと思うらしいです。
だからこそ、定期的に藍色が流行る。
深層心理で、人間は空の青を手に入れたいらしいのです。
青は従順、素直、正しさなどの意味がありますが、裏を返せば四角四面、強い強制力、無自覚な拘束という強い意味合いが含まれていましてね。
そちらに関しては交通標識がいい例なのですが。
青はある主の永遠テーマですね。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
エッセイのような感想ありがとうございます。
『挑戦者』でありました。のくだりから、「おおこれは違う感じのテイストで来るぞ」と思いました。
交通標識がそんな深層心理を利用したものだったとは!! 初耳です。
今回の感想、大変勉強になりました。
一二月、其の一二 【渡り鳥】への応援コメント
なんとなく、鶴と亀のようなイメージを持ってしまいました。
長寿、正月、祝い事。
そんなような色味がしますね。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
そうですね。私が見たのは鶴ではなかったんですが、シロサギなんでだいたい合ってます。フォルム的に。
おお。確かに正月などと掛けることが出来たら、なお良かったですね。でもそのように佑佳さんが解釈してくれたので、これは良い句です(笑)
一二月、其の一一 【イヴ】への応援コメント
受験で大変なのにそればっかりはムリムリ勘弁!ってなっても切迫感があっていいなと笑
なんにせよ、いろんな人がいますから、そればっかりは、ねぇ。笑
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ。この世界はリア充の方が多いんですよ。だから毎年クリスマスにラブソング掛かりまくるんですよ。1アーティスト1クリスマスソングかって言うくらい作って。なぜ供給過多にならない!? 不思議ですね。
一二月、其の〇三 【クリスマス】への応援コメント
クリスマスは誕生日のための祝日なので、家族と共に静かに過ごすのが一般的なのですよね。
一人きりのときは、燭台に蝋を立て、遠い(または亡き)家族を想いながらお祈りするのだよと習いました。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
そういうクリスマスならいいのに。聖夜を性夜とかってもじるような習慣なんて要らないのに。
もしかして佑佳さんキリスト教ですか?
一二月、其の〇一 【大晦日】への応援コメント
ホント、この臨場感が好きですねー。
順が廻ってくるまで詠みつつ調えつつ、で不意にロン、ってのがもう卓囲んでる一人だってすぐわかるし。
またやりましょう
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
思えば佑佳さんは句会でも麻雀会でも一緒に楽しませて頂いておりますね。またよろしくお願いいたします。おっと、ご無礼、一発です。
〇八月、其の十四 【驟雨】への応援コメント
驟雨が洗い 新世界
ここホントにいいですねー。
流して洗って空気一新!
グッモーニンワールド!
っていう、夏の終わりの空へ仰ぎ伸びる背筋を思えました。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
やったぜ。思い付いたときにこの表現はいいなって自分でも思ったので。小説の描写にも使えるかなあとか思います。
素敵な情景ですね!
〇八月、其の十二 【炎暑】への応援コメント
アスファルトに溶け焼けてしまうのではとワタシも心配になりますね、毎年。
自転車にまたがって外回りをするもんですから……ぐぬぬ。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
冬に比べるとタイヤがやわらかいですし、アスファルトが張り付いてくる感じがありますよね。
外回り頑張ってください! もう夏も終わります! と言うか暦の上では終わってます。
〇八月、其の〇四 【百合】への応援コメント
個性的なイメージ、思い出からの印象、って物語を作るときも俳句を作るときも音楽を作るときもきっと大事だと思うので、そういう感性をストックするのはいいですよね!
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
感性のストック。そういった意味では俳句って言うのはいいですよね。句として詠みあげれば、思い出しやすいですし。まあこの句を今の今まで忘れていた私が言うようなことではないですけれども。
〇七月、其の〇三 【浴衣】への応援コメント
詩一さんの一言から、だったわけですね。
女性(奥様)が例えばそうぼやいて、手うちわでパタパタ少なすぎる涼をとろうとしつつ、茶店の椅子へ腰かける様も、夜の暗がりや蒸した匂いと共に艶っぽくていいなと思ったり。
あ、ワタシの当句を読んだ印象ですのでほーん?と流してください(´ω`人)
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
それもいいですね。
小牧さんが言っておりましたが、いろんな解釈が生まれた方が良い句だそうなので、佑佳さんのその解釈により、この句はより良い句となりました。ありがとうございます。
〇七月、其の〇一 【ほおずき】への応援コメント
可愛いエピソードが付いていて「なんだよチクショウ」と頬を染め口元がゆるゆるぐにゃぐにゃしたたたぬきの残像を置いていきますね
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
可愛いエピソード付き。と言うのを前面に押し出せば来客も増えますかねえ。毎回付いてないので詐欺ですけど。
残像たぬき……! その状態で残像を残すほどのスピードで走り去るとはなんて器用な!
〇八月、其の〇一 【夏空】への応援コメント
「おざら」を分かるかどうかが肝心ですね。
僕は始めは分かりませんでした。「富士霞む」と読んで、関東平野から見た雲の向こうの小さな富士を想像しました。
それが「おざら」が山梨の郷土料理と知ると、富士が眼前に大きく迫り強い存在感を持ちます。そこで句の意図を知ります。
解説が必要なのは難点ですが、分かった後の眺めは雄大で満足です。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
確かに、「おざら」は一般的ではありませんものね。
そして、言われて初めて おざら=山梨側から見た富士山 と言う方程式が成り立つことを知りました。作者が教えられてしまうパターンです。
物凄く深くまで読み、解釈してくださって嬉しく思います。
〇八月、其の〇一 【夏空】への応援コメント
水蒸気の影響でしょうか、夕方になって富士山が霞んでいる光景が伝わってきました。その場の空気を感じられる素敵な句だと思います。
おざら美味しそうですね。ぜひ食べてみたいです。なんとか麺を手に入れて自力で作れないかな……。
作者からの返信
ハルカさん
コメントありがとうございます!
そうですね。ずっと長雨で、いきなりカンカン照りが続いていて、なかなかの湿度になっているのだと思います。
褒めてくださり嬉しく思います。
おざら美味しかったです。そう言えば、ほうとうの麺はスーパーにも売っていますがおざらは見たことがないです。ネットなどで取り寄せられればいいんですけどね。
〇七月、其の〇八 【梅雨の空】への応援コメント
そうか、ダブルミーニング(休まないのは梅雨空? それとも人?)ですか。17文字は技芸を尽くすとかなり盛り込めるのですね。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
そうです、梅雨の空と人のダブルミーニングです。
ただ淡々と詠むことの方が多いですけど、明確な句意を持って詠めたときは結構気持ちが良いです。
私の俳句は、技芸を尽くすと言うほど洗練されたものではありませんが、そのように仰って頂けて嬉しいです。
〇七月、其の〇八 【梅雨の空】への応援コメント
梅雨空を 背負い通勤 四連勤
(※フィクションです)
作者からの返信
ハルカさん
コメントありがとうございます!
おお! 俳句!
「空を背負う」と言う表現が良いですね。私の四連休に対して、四連勤で返すところがセンスを感じさせます!
いやー即興で素晴らしいのが返ってきました。ありがとうございます!
〇七月、其の〇七 【草刈り】への応援コメント
わたしも鮮やかなあの匂いを思い出しました。
香りたつ句。
草の命そのものの匂いだったんですね。
作者からの返信
naka-motooさん
コメントありがとうございます!
芳香でも悪臭でもない、あの不思議にな匂い。
多くの草が鮮やかに死にゆく瞬間の匂いは、夏の到来を教えてくれます。
〇七月、其の〇七 【草刈り】への応援コメント
食べる訳ではなく、生命を守る訳でもなく、捨てられる一方の生命。
その力量差を誇るか、恥入るか。
そんなことを考えずとも日々は過ぎる。
単純な理屈では測れない善悪の中を生きる句と感じました。
作者からの返信
村乃枯草さん
コメントありがとうございます!
この句から深い場所まで読み取ってくださりありがとうございます。
良いも悪いもなく善も悪もなく、ただ死は鮮やかですね。
〇一月、其の〇一 【冬麗】への応援コメント
『はるうらら』というのはよく耳にしますが、冬もうららするのですね。素敵な季語だと思います。
『羽織を肩にかけ』ている絵はいいですね。憧れます。僕は鞄などを持たずポケットに沢山物を詰め込むので、中身を全部落としちゃいそう。
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
ふゆもうららするんです。小春日とかを探していたときに拾いまして、面白いので使いたいなーと自身の過去を振り返ってみました。
男らしく豪快に全部落として、「あの、落としましたよ」と言って拾ってくれた方に「ありがとう そんなあなたに プレゼント(無季俳句ですらない)」と豪快にあげちゃってください!
一二月、其の一三 【褞袍】への応援コメント
なんか昔の街でのそんな風景が浮かびますね。褞袍は来てなかったけどばあちゃんも寒い中歩いてタバコ買いに行ってたの思い出します
作者からの返信
ホシノユカイさん
コメントありがとうございます!
情景を思い浮かべて頂けたなら、大変嬉しいです。
日常を切り取った感じの俳句の方が、やはり思い浮かべやすいですよね。今度から詠むときに気にかけて見ます。
一二月、其の一二 【渡り鳥】への応援コメント
これ凄く良いと思います。(完全に好みの問題ですけど)
水辺に縮む、っていう表現が何より素敵だし、縮こまっている鳥の、ああ寒いよね!っていう共感に対して、じゃあ足元の亀はどんな気持ちなんだろう。っていう勝手に物語が広がっていく感じで読みました。
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
うわーん、じゃあこれを句会に出しておけばよかったー!
選び出す前に一回外出たり、ご飯食べたり、コーヒー飲んだりした方が良いですね。
自分の句に対して人からの意見があると、すごく参考になりますね。ありがたいです。
一二月、其の一一 【イヴ】への応援コメント
好きです。わかりみが深い。それに面白い!
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
褒めてくださって嬉しいです。しかしこれ出さなかったんですよね。出せば点が入ったかなあ、とコメント読んでて思いました。いやー、句会でもお話にはなりましたが、自分が良いと思った句が必ずしも人に受けるとは限らないんですよね。これは直球過ぎるかなあと思ったんですよ。
一二月、其の〇五 【雪虫】への応援コメント
こちらも句会で拝見しましたね。ゆらりという表現は僕も大好きなんです。ご自身で解説でも仰られているように、ゆらりゆれ、が若干柔らかさを損ねている気もしますが全体としてバランスの良い語感になっていると思います。
ゆらりゆらり、だと柔らかい分、ぼやけた感じがしてしまいますもんね。俳句って、たった一語の選択が難しいですね。
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
そうです。出してたやつです。
語感そのままに出してしまって、なんか素人感出たなーって後から思いました(笑)
一語の選択が本当に難しいです。
そして俳句をやって良かったなあと思います。確実にこの取捨選択は小説に活きていますからね!
一二月、其の〇二 【梅擬】への応援コメント
句会で拝見した際も良い句だなと思いました。耐えに耐えて、ぐっと踏み留まる芯の強さを感じました。
作者からの返信
浅田千恋さん
コメントありがとうございます!
句会でも気にかけてくださってとても嬉しいです。
外で見かけたときに「詠みたい、けど名前分からない」と思ってたんですけど、インターネットは便利ですね。「冬、赤い実」みたいな感じで調べたら出てきました。
〇五月、其の〇四 【小判草】への応援コメント
俳句初心者なので技術的なことは詳しくありません。申し訳ないです。ただ、詩一@シーチさんの作品を読むと、その情景が目の前に浮かんでくるようで、とても大好きです。
作者からの返信
有村遊部さん
コメントありがとうございます!
私も初心者なのでフィーリングで楽しんで頂ければ幸いです。情景が目に浮かぶとはとてつもない誉め言葉を頂戴して、大変うれしく思います。
拙いうえ、不定期ではありますが、今後とも遊びに来てくださるとうれしいです。
〇八月、其の十三 【サンダル】への応援コメント
ホントに俳句になってるー!✨
季語とかまでしっかり考えてるのさすが🤔
17文字だけとのことでしたが最後の【妄想】部分も面白かったです😎
リアル私のこと見てきたのかとおもうくらいです笑
こちらこそ何気ない私の日常を俳句として風情の中に入れてくれてありがとうございます♪ヽ(´▽`)/
作者からの返信
朝山なのさん
コメントありがとうございます!
小説と違って、俳句だったら見るのも一瞬なので、見てくださいって思い切ってお願いしてみました。
貴重なお時間を使ってくださってありがとうございます。
最初は季語とか分からなくて無季俳句ばかり詠んでいました(笑)
Twitterの140文字以内から伝わる状況を紡ぎ出しました。合ってて良かったけれど、靴擦れが思いのほか酷かったようでなんか申し訳ないのもあります。
靴擦れが早く治りますように!
〇七月、其の〇一 【ほおずき】への応援コメント
おー、まさにこの日に行きました。知らずに行って、ほおずき市がやってたので見学しました。そうそう、みんなの真剣な様子がなかなか興味深かったです。こういう伝統っていいですよね!
作者からの返信
譜田明人さん
コメントありがとうございます!
知らずに行って、とてつもないご利益を頂いたんですね。きっと海外赴任する譜田明人さんの為の偶然だったのでしょう。
あまりに真剣な眼差しなんですけど、ほおずきが御利益あるものなんて知らなかったので、「うまいんだろうか」程度にしか思っていませんでした。
〇六月、其の〇四 【梅雨】への応援コメント
>雨合羽に打ち付ける雨の音が鮮明に聞こえてきて、それがまるで楽器の様に聴こえてくる
なんか良いですね。雨合羽着て街を歩くのが何だか楽しくなるような。
大人になってもこういう感覚は忘れたくないですね!
作者からの返信
譜田明人さん
コメントありがとうございます!
とても憂鬱的なものでも、自分の感性を変えれば、一つの楽しみになったりしますよね。
〇五月、其の〇四 【小判草】への応援コメント
私は俳句にうといので、ずっと黙って楽しく拝見していましたが、こちらの句が好きです。
小判草ってどんな感じかな?と動画検索をしたら、揺れ方がまさに「からからから」で、とても素敵な表現だと思います。
夕涼み。で終わるのいいと思います。
作者からの返信
秋雨千尋さん
コメントありがとうございます!
私も俳句にはうといんです。なのではじめました。
句が好きと言ってもらえて、とても嬉しいです。
わざわざ動画まで見てくださって、ありがとうございます。
語感はやはり夕涼みがいいですよね。問題は季重ね・季違いに触れるかどうか……。
05月、その1への応援コメント
わたしはロックの歌詞の短く鋭いリズムの感覚を小説で表現したいと思い意図的にそういう方法を多用した小説もいくつも書きました。
けれども俳句のこの感覚はそれ以上の切れ味というか潔さがありますね。
詩一さんにもいっさん小牧さんにも感謝です。勉強になります(^^)
作者からの返信
naka-motooさん
コメントありがとうございます!
私が特にリズムを感じたのは「Intro→Outro」でした。まるで歌の様に流れる、フレーズは心地よかったです。
そうですね。潔いのです。自分は文章をダラダラと書いてしまうので、それを直したいという部分もありました。
私は人に教えるほどの作品を詠めませんが、いっさん小牧さんが懇切丁寧に解説をしてくださいますので、ほんと勉強になります。
四句目 【送り火】への応援コメント
余談オブ余談ですが、ワタシなら見るを食べるような表現にするだろうなと感じながら眺めておりました。
子だぬきの頃、ワタシの祖父が亡くなったときに、友人のお母様が「おじいちゃんはあの雲に乗って、もう一回世界中を旅行に行ったかもしれないよ」と、焼いて立ち上る煙を眺めながら励ましてくれたのを思い出します。
大きな山のような形をした白い雲に、祖父の灰色の煙がまるで食べられているかのようだったので、そのイメージがぬぐえないだけかもしれませんが(´ω`)
なんにせよ、『もくもく』が好きでした。
チョビさんか詩一さんかと思っていたので、50%が当たって嬉しかったです笑
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
食べる。ですか。そう言う考え方もありですよね。擬人法としてはそっちの方が上手いように思います。
まして、子供の頃のそのイメージはイノセントですから、それは紛れもない真実なのでしょう。情景を詠む曖昧さの中に確定した真実は、大きな説得力を持つように思います。
『もくもく』のように直感に働きかけるワードをポンポン出せれば王者になれますね。浅田千恋さんの『フォルテシシモ』のように。