幼いころに、図書室で見つけた児童向けのファンタジー小説を夢中で読んだ時のことを思い出すような美しい自然、不思議な出来事、魅力的なキャラクタードキドキ、ワクワクする感覚のあるとても素敵な物語
言葉が好き。色が好き。 美しい世界が好き。 可愛らしいものが好き。 自然が好き。 ふしぎな存在や、ふしぎな世界が好き。
安心して読み進めたい良作である。全くもって、ラノベではない。会話劇でもなく、情景描写から登場人物へとフォーカスが移り、鮮やかに市中での様子が綴られていく。序章から第一章を読みはじめたところだが…続きを読む
「全く同じ顔を持つ二人の少女が一つの国を守るべく協力する」と言うととても簡単だが、テーマはとても深い。国の標となる『時計』が止まってしまうところから物語は始まる。ただの時計だ。時を刻むためにあ…続きを読む
物語の舞台は、辺りを森に囲まれたシレア王国。そんな王国にたった一つしかない時計に起きた異変。今まで何年も止まることなく、正確な時を刻んでいた時計が止まってしまったら、人々はどうなってしまうでしょう…続きを読む
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