概要
世紀末だからこそ、タバコを吸いたい。
某有名研究所が暴走し、地球の4分の3が被害に遭った。それによって、経済が壊滅的になり、国家が成り立たなくなった。人々はこの時を待っていたかの様に武器を持って自由を得ようとした。ある者は不倫している妻を殺した。ある人は残業を強いる上司を殺した。ある人は…タバコの為に殺した。タバコは世紀末には必ず必要である訳では無い。無くたって生きれる人もいる。でも、俺にとってタバコを吸わずに生きて行く事は生きてない事と一緒だ。タバコの為なら誰でも殺せる。ポイ捨てしたって誰も何も言わない。もうそこには法が無いからだ。
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